冬の雨空

青空が消えた一日

冬のなかで消える一日立ち消えのなかの冬秋との別れ秋との別れ恋文冬への恋文時雨模様空はからを垣間見たり＆をみたり目まぐるしく変わる一日になりそう冬空。空の地平に津波となって立ちはだか......

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今日も重苦しい一日
昨日の冬特有の重い空が今朝も残り、更に厚化粧して陽射しを遮り、
「今日は青空を一目みたい」そう思う空になっている。
その暗さに拍車をかけるように雨が降るというより静かに落ちて全体のToneを下げ、
夜通し暖めていた僅かな温もりを奪い、緩やかに冷めていく躰、
今日の雨は直ぐに冷やすほどの勢いはないけれど冷めた想いを穏やかに冷やしていく一日になりそう。

閉ざされる

みえるはずの青空が
朝から厚いベールで閉ざされて
空は暗く
静かに降る雨で全体が湿り
Toneを落とす

寂しい空
・・・
一日中この空か
そう思うと心のなかに隙間が生まれ
闇が流れ込み
私の思いを閉じていく。