紙面から
紙面の話題から紙面を見て思うこと一雨が齎す涼ハッピーに慣れると思ったのに・・・無理か、夏日。最近思うこと、9月に入っても暑さは衰えを知らず、今日も燃えるような太陽からの夏の刃を感じ...
紙面から
私の読んでいる紙面の一面トップは安保法案最終攻防と報じられている。
ある国の議会で国民を蔑にして日本は安保法案を成立させると約束し、それに対し怒らないこの国の現状、そして意義を唱えず自己の権力保持と組織に縋る政治家、官僚、ある意味で闇社会かな、
また、今まで海外に派兵しながらいくら戦費がかかり、その派兵で自殺などがあったにも関わらず公表されない現実。
国連の多くの負担をしながら余り利もない現状のなかで派兵ばかりしたがる政治家、それほど名を残したいのか思う、また派兵には多くの戦費がかかりこれから武器の使用可能となれば更に戦費がかかる。
政治家、官僚はある意味で高みの見物になるが、前線に駆り出され死と直面する兵士は相手を殺さないと自らの命は保持できないと言うこと、確かに死亡すれば階級は上がり今でこそ靖国にと言うことはないが悲しみだけを残されたものが負うと言う真実。
いま派兵される地は訓練で養った知識は多少活かす事が出来るかも知れないが経験のないものが目にするのは恐怖しかない、それに耐えられる強い精神面を持っているものは少ない、なぜなら勤務は仕事であり任務でない。
建前はこの国を守ると言う任務を負っているがあくまで専守防衛がベース。
もしこの法案が必要であるならばまず国民に対し憲法改正を問うべきである。
その上で改めて法案を国民審査に委ねるべき、この一党独裁の右に倣えの長老派閥政治の議会では何でもありで通過してしまう事実。
また法案に対しては幾つものチエックをかける歯止めと、それを精査する第三者の機関を設けるべき、直ぐ最高裁と言うが今の最高裁は判断をすると言うより高級官僚で利の上で判断する傾向が高い。
それに情報は全て開示し国民の知る権利を優先すべきで政治家、官僚は国のためとか国民のためとか軽々しく言って欲しくないものである。
またこの国では議会承認と言っても一党独裁で議会を牛耳る組織では余り機能しないのが事実なのかも知れない。
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