樹木花
夾竹桃の旬夏の夾竹桃白い夾竹桃夾竹桃夾竹桃夾竹桃夏の風、あたりさわりのない風が朝から吹いて、気温の上昇を抑えている。風は強く吹いて木の葉をざわつかせることはなく、開放している窓から......
樹木の花のひとり
7月初めに町のなかで咲き始めた夾竹桃が花期を終え、いまはその花も散りいまではその花をみることのないなかでみるのが百日紅。
その華やかな花色が梅雨明けの近い奏楽の下でいまいい表情で「久しぶりの梅雨の合間の青空の下で咲く私をみて」そう言って誘う百日紅、その濃い花が薄く広がる梅雨の合間の空によく映える一日。
夏から咲く百日紅
花の旬は夏
その素肌の滑らかさに惹かれ
思わず抱きついて
華やかな花に頬を寄せる
その逢瀬は四日ほど
夏の風と花がお喋りしながら
環のなかに誘う
私と花の逢瀬は秋まで続く。
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