好きな樹木のひとり
雨後の倒木木登り水遊び空山梔子クチナシ梔子いつも歩く道で出会った紫陽花がそろそろ花の終盤を迎え、その紫陽花の存在を消すかのごとく咲き始めた梔子の花のいい香り、和みの清涼剤。香り元は......
私の好きな樹木のひとり
私が好きな樹木にはいろいろあるけれどそのなかのひとつに里山で自生するアカネ科の
常緑低木の山梔子がある。
日頃は余り里山では見かけない山梔子ではあるが、いつも歩く里山には二ヶ所自生していて、いつもこの時期に「会えるかな・・・」と予想しながら山に向かい咲く花に出会うと「おお!この夏も咲いている」そう言って歓び甘い花の香りに酔う梅雨時の山歩き。
甘い香り
梅雨の中休み
その雨水の滴るなかで咲く
清楚な一輪
花は華やかさでなく
清楚な純白
一涙がジャスミンの甘い香りとなって
一夜の恋に灯を点ける。
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