もう風は夏模様
窓から流れ込む風窓からみる風景今日の空は碧空五月半ばにしては珍しく五月晴れが続いていて、近くの小さな古刹の森を歩いていると樹木のいい薫りが私の心を擽り「旅に行こう」そう誘って来る。......
街に吹く夏の風
家々の間を抜けて来る風は寄り道が多いせいか気まぐれで、いい感じで眺めていると悪さをするように花をみる私を邪魔する嫌な奴。
「花はこの位置がいい」そう思う構図を風は壊し直ぐに逃げ「ああ・・・」そう言って気を取り直しみつめると直ぐに花を左右にゆらし眺めを邪魔する嫌な風、吹く風に暑さを忘れる爽やかさを感じ、うれしい反面注ぐ陽射しに夏の暑さを知る。
初夏の蛍袋
地味で華やかさもない花
咲いても
綺麗・・・
そう声をかけられることもなく
我庭で人知れず咲いて
散る花の一生
訪れる夏の気配を感じ
袋のなかに夏の灯りを燈して
花期を終える蛍袋。
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