樹木からの便り
開封久しぶりの晴れ間、このまま暑くなるのかな・・・開封、萌黄の恋文の封筒を開封したときに毀れる、わくわくどきどきした恋心の春は終わりを告げて、爽やかな初夏の模様が広がっている。今日...
樹木から便り
私がいつも初夏のブナの森から貰う新緑の鮮やかさ。
森に積もる雪が融け、遅い春が山に訪れるころ、春の陽射しで暖められた樹木の新芽が萌え始め、やがて空を蔽うほどに広がる初夏の森の新緑、この色鮮やかな瑞々しい滴り落ちるブナの木の葉、
綺麗・・・この鮮やかさ、空に生え、魅せる森の新緑、
初夏の森が一番美しく輝き笑みを見せるのがこの初夏の5月、いい表情が一枚の絵ハガキとなって届く。
ブナ
ブナが自然体で生きる森
木漏れ日が差し込むブナの森を歩きながら
瑞々しい緑に酔い
爽やかな風を感じながら
一葉から滴る薫りに酔う
・・・
この香り
私を優しく包むブナの抱擁力
余韻・・・
私生きている
そう思う雪解けのブナの森
いい顔している
そう
生ある限りこのブナの森を私は歩く。
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