これからは花の咲く季節
朝から今日は久しぶりに山に行って水芭蕉を、そう思って出かけたけれど×その変わり藪椿が綺麗に咲いていた。春分の日、気温は温めの10度、南向きの斜面で日差しを浴びていると...
これからは花の咲く季節 3・20
3月、花がいま開花のラッシュを迎える。
それぞれの草木がそれぞれの定位置で、それぞれの順番に従って、
あるものは新芽の膨らみから一葉に、あるものは蕾から花となってそれぞれのプロセスに従い、出番を待ちながら花を咲かせていく草木たち。
悪戯を仕掛ける冬の居残り組の悪さにもここまで来ると平気で、素知らぬ顔して開花ラッシュを迎える3月の終わり、
ようやく新芽と花のコラボレーションする春が本格化する。
花が咲く
来た・・
花の咲く季節がようやくこの町にも来た
雨が固い表情を崩し
陽気が優しく声をかけ
目覚ましの春一番が吹き荒れて
いま野山が花に埋まる季節
いままで冬の悪さに耐えていた草木たちも
それぞれの順番に従い
それぞれのプロセスの過程を経て
無から在りへと推移する3月
花の季節
いま
至る所で始まる花の誕生
開花ラッシュ
初夏までスケジュールが埋まっている。
街では雪柳、白木蓮が咲き、この分なら山の藪椿、三つ葉ツツジも咲いているので、そう思って出かけた藪山、自然は正直なものでそれぞれの定位置に来ると決まっていい顔して花を咲かせるが、今年は少し遅れているのか、三つ葉に代わって馬酔木が満開、どちらかと言えば地味なところがあって、なぜか人気も低く、足を止め眺める人は少ない。
山もこれから町と同じように開花ラッシュを迎える。
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