夏夏の形蝉の声から鳴きはじめたツクツクボウシ秋を告げるツクツクボウシ秋の蝉蝉蝉蝉夜の明けを待ちわびたように鳴く蝉、その鳴き声は暑さを忘れていた私の身体から一斉に汗を放出させると......
残る夏
季は既に秋の始まり、長く自然の少ないなかに住んでいると季に対し疎くなる。
この感傷、これも我が身にひたひたと打ち寄せる老いからくるのかな、残暑の暑さが身に沁みる初秋。
めくる
日頃は気に留めない二十四節気の処暑
きょうから暑さが和らいでいくのか
天をみれば和らぐ気配はなく
すべてがいまだに夏彩で
私を夏彩で抱きすくめて離さない日々
きょうもページをめくっても
何も変わらない
今日も無言の夏彩の日が続く。
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