ダリア咲く秋

秋のダリア

ダリアダリア天竺牡丹、私にとってのダリアのイメージは田舎の庭で仏壇用に植えられていた、ごくありふれた素朴な花の形のイメージしかなかったが、三重に在るなばなの里で、季ごとに植えられて......

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秋のダリア
この花が日本に渡来した頃は天竺牡丹を言われたダリア、生まれはメキシコでこのダリアは高温の乾燥した環境で咲くが今では品集改良の結果この日本の環境になれたのか多種多様のダリアの花があり「これもダリア」そう思うほど幼い頃のimageにほど遠い花があり私の目を楽しませる、また花言葉には普通の花と違い良い意味と悪い意味の両面を持っていて楽しい花でもある。

最近はこのダリアも余り街中では見かけることがないので、咲く季節になると一年に一度訪れる花の里でいろいろな品種の出会いを楽しむようにしていて、そのダリアの花色、種類の多さには驚くこの頃である。

ダリアの開花

深まる秋のなかで
いろいろな色彩が優雅に舞いながら
気品をみせるダリアの花

人の美に善と悪が在るように
この花にも良い意味と悪い意味があり
この二つはいがみ合うことなく
華麗に咲き酔わせる

この酔い
心穏やかに時を忘れ
花に抱かれる一時の逃避行。