蕾の思い
さくらの硬い蕾さくらの蕾3月の表情3月の雨この一週間雨なしが続く春の雨止んでまた今日も朝から雨、昼にはあがるとか?そうかな、そう思いながら空をみる雨、この暖かい感情を昂る雨は、この......
春の蕾の思い
春の樹木と植物の蕾は人で言えば母体で育つ命か、いやそれは違う、
樹木と植物の花は個体の継続、それは人が自分たちの命を繋いでいくプロセスは似ているが彼等とは異なる。
その春のなかで野草や樹木などの蕾が膨らみ、それぞれの大小の形、彩で春を描く花たち、
花たちの美は桜の咲きで最大の山場を魅せ、桜後に咲く花の蕾がこれから移って行く夏、秋、冬へのなかで数十枚の美を描いていく。
蕾
初めは小さな点
その硬い点が膨らむのが早春
膨らむ蕾の内面では恋心が芽生え
ときめきと不安を交差させながら膨らみ
華やかな恋に弾ける蕾
蕾は長い膨らみの過程を経て咲き
その逢瀬は短く儚い。
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