四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

2014-12-18 | Weblog

楢の仲間今日は雪雲の飛来もなく、久しぶりに近くの神宮へ、もう迎春の準備が進んでいる落ち葉の12月、早いもので四季も最後の一枚を残すのみとなり、12月の半ばである。毎日が寒く、もう....


私の好きな落葉高木のひとつ橡、マイウエイとして歩いている山にこの橡が多く、四季を通して森が素敵な表情をみせる。
このブナ科コナラ属の落葉高木は夏の新緑、秋の紅葉と美しい表情をみせ、初夏の頃には雄雌別の風媒花が咲く。
木の葉は互生の長楕円形で周囲は鋭い鋸歯、葉は薄く硬く艶がありこの橡の落葉はよく滑る、冬の山歩きで急斜面を下りる時など油断をすると時折足をとられ尻餅をつくのがこの時期である。

また橡の団栗は大きく球形である。



私の好きなブナ科の落葉高木の橡
春に芽吹き
夏には木の葉を茂らせ
秋には染まり
冬には葉を散らす

でも
この橡の良さは生きざまかな・・・
紅葉後完全な枯れ葉になっても
離層が形成されないためなかなか落ちない
この往生際の悪さがいい。
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