岡虎ノ尾の花
夏の草花のひとつ岡虎の尾の開花岡虎ノ尾この夏日のなか、いつもの低山に訪れると日当たりのいい草地のなかで、岡虎ノ尾が愛くるしい姿で浮かび上がるように人知れず咲いている。この暑さで誰も......
丘虎の尾の咲く里山
日本各地の山野の日当たりのよい草原に自生する山野草、
花はサクラソウ科のオカトラノオ属の多年草で草丈は50~100cm、白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下方から開花して優しい風情をみせる。
山を歩く目的は人それぞれの違いがあってもよいと思うけれど、私にとり山は四季を通して歩くことで山に生える山野草の咲きをみることで、痛む心を癒しみて歩くことで気分転換を図る場がいまの私の山歩きでの彼女達との出会い。
初夏の丘虎の尾
山野の日当たりのよい草地で
ここが私の定位置
そう告げて
白い小さな花を茎の先に総状につけ
下方から開花していく
花がひとつ更にもうひとつと咲き始めると
未開花が垂れ下がり
その形は尻尾
思いだしたように吹く風が花をゆらし
咲く白い花が私を止め
痛む私の心を花の群れが癒してくれる。
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