秋の七草
秋の七草”桔梗”立秋が過ぎ、そろそろ交代時期かな?そう思わせる今日の空激しい駆け引きが続いている変化、8月もお盆の頃になるとセミも不思議なもので朝早くの激しい泣きじゃくりがダウンし...
秋の七草
季節は秋、住んでいる周りはまだ夏が色濃く残っていて、樹木の一葉は色濃い肌を暑い陽射しのなかにさらし、秋雨前線から零れ落ちる雨は涼しさを見せず蒸し暑く、身体と心を疲弊させ、蝉はまだ激しく声を震わせる。
その夏の感触を味わうように歩く朝の5時過ぎ、
蝉の鳴き声を阻むように聞こえるのはあの聞きなれた優しい秋の訪れを告げる虫の鳴き声、この爽やかな心地よい鳴き声こそ秋の一コマ。
でも、秋を告げる七草の姿がこの街ではまだ見えて来ない。
秋の七草
秋の訪れを奏でる七人の演奏者
秋の七草
その個性その表情
優しくお淑やかで
夏の疲弊した私の心を和ませる
七組の野草たち
花は地味で質素
それぞれの地で咲いて
秋の訪れを告げる野草たち
七草の先駆けは桔梗
いまこの街から
夏の表情を一コマ・・消して行く
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