山菊の想いで
山菊マム小菊が残菊となって咲いているそろそろ菊も終焉かな風のない一日案外雲も多く、気温そこそこだったのに・・・落葉の上でには少し寒いかな菊。案外存在感あるのに、意外と相手にされない......
山菊の想い出
深まる冬のなかで蝋燭が燃え尽きるように小菊が花びらを散らし、形を崩していく12月半ば、その小菊の色鮮やかな彩とは対照的に貧相で素朴な小菊。
花は余り人の訪れない林縁などの草地で秋の陽射しを浴びながら可憐な花を咲かせ花を終える私の好きな秋の野花、
いま小菊の散りをみながら思う山菊との触れあった秋の里山の和みの一時、いまはその花風景は心のなかに燈る秋の想い出。
小菊の終わり
小菊が寒さのなかで
花の終わりを予見し
哀しそうな顔をみせている
いま私は山茶花の咲で
その存在を取って代わられ
消されていく
散りは花の宿命
そう思いながら思う
散りの儚さ寂しさ。
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