山梔子
雨久しぶりに雨が止んで今日は一休みさあ、テイタイムしよう空がそう言っている多分は要らない。一瞬、空が目覚めて少し時を置いた5時半、昨日の激しい雨の骸が至る所に残る朝、少し、目覚めを促.....
山梔子
このアカネカ科クチナシ属の常緑低木は私の住む街の公園などで多く見かけるが、
唯一、私が歩く山に自生する場所があり、その山梔子が開花するのが7月。
いつも街の梔子の咲を6月終わりに楽しみ、その後七夕前後に咲き始めたかな、そう思い立って出かける7月の初め、
その想いと咲きが合うとうれしくて「やった」そう言ってはしゃぐ山梔子の出会い、
人との出会いは少ないけれど梅雨空の下で、開花は白で徐々に黄色に変わっていく花模様をみながら山梔子の強い香りを楽しむ。
森に咲く山梔子
私が歩く山の森に自生する
数株の山梔子
この花にみせられ
いつも七夕前後の咲を見計らい
花との逢瀬に向かう
森に落ちる木漏れ日の下で
優雅に浮かぶ白い裸身
その美しさに見惚れ
花から溢れる強い芳香に酔う。
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