いつも梅雨明け前に鳴き出す虫が、
いまだに聞かれない。
や蝉のサイクルにあっていないのか?
明けが早いのか?いるのに聞かれない。
町は乾き、至る所に広がるオアシスも疲弊している夏。
緑は深まり、陽射しを遮るようになって、その分暑さに勢いを増してきた今日の朝、
梅雨が明けて何日過ぎただろうか・・・
不思議に思うのは虫の声と蝉の声が聞かれないことである。
いつもなら梅雨明けに聞える声がまだ聞えない . . . 本文を読む
花の少ない夏、
街の花は限られるけれどの花はこれから、
夕食ほど豪華でないけれどランチが美味しい山の一花。
青と綿雲の夏。
分厚い夏本の今日の一枚をめくるといつもの青空に代わって曇り空、
「涼しそう・・・」そう思いながらいつもの地平を眺めると、あの感情むき出しの太陽が顔を出していない、この分なら涼しいかな?
そう思いながら一歩踏み出すと蒸し暑く、少し歩いただけなのにもう汗・・の世界。
夏の一花
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この空にはが似合う
もいいけれど、
を求め旅に出る。
向日葵、
夏の太陽に対峙するように両目を見開き、正面に向き合う大輪の向日葵、
私の好きな夏の花のひとつ、この時期になると花を求め、花紀行の旅に出る私。
友に贈る夏便りには欠かせない一品、
「また、あいつはいつもこの向日葵ばかり」
そんな友の嫌味に耳をかさず、今年の夏も私の表紙を飾る一輪の向日葵。
向日葵
夏の色夏の花
・・・
鮮やかな黄色
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私が求める梔子
咲くのは今頃かいて
2時間、
その花は咲いている
匂い、夏に咲く一花の匂い梔子、
私はいつもこの時期になると山に咲く梔子の花を求めて2時間ほど歩いて見に行く。
何で山に?山まで行かなくても街の中でも咲いているじゃない、
たしかに・・・
私が行く森の梔子、凄く・・綺麗。
100本の薔薇の花束よりこの一輪の梔子が綺麗、
汚れのない純白の一花、森に差し込む日差しによって微妙な表情をみせ . . . 本文を読む
久しぶりに一日中降り続いて
予報どおりになってうれしい朝が美味しい
この蒸し暑さがなければ・・・
心はかな?
大切だと感じる今日の朝。
空の青、夏いろ。
風は南風、南の湿った流れが大河となって一気に流れ込むこの蒸し暑さ、
体から体裁を繕っていたモザイクが無残にも崩れ、朝から壊れていく。
梅雨時の晴れ間・・・中休み。
青空が広がるように、気温も上がって来て、
表にも、心の中にも、
この蒸し暑さ . . . 本文を読む