ときめきときめいた一瞬つかの間と言う小さな歓び夏が私にわずかな時間媚びた今日の朝、もう夏色空を蔽う灰色、今日は曇天、いつも違う重たい感じの雲が広がって、風が少し挨拶するように頬に触れて私を...>続きを読む
ときめき
愛する人に心ときめいた若き日の想いで、小さな胸の高まり鼓動。
好きな人に逢う度わくわくドキドキした胸の高まりは今では薄れ、無反応となって私の心の隅に色褪せた石の塊としてポツンと置かれ . . . 本文を読む
匂いわずかな匂い朝の空気のなかで感じたかすかな秋の匂い、冷気、ごく微量の香り微量の風のなかに秋を感じる、立秋から数えて今日は二日目、この固められた街中に住んでいるとなかなか秋には巡りあ...>続きを読む
匂い
季節は秋、周りは未だに夏模様、この暑さから香る匂いは何か、そう思いながら森のなかを歩き匂うのは熱気による汗、その匂いは香りとは言い難い。
樹木の香り、朽ち葉の堆積の匂い、辺り一面漂っている . . . 本文を読む
桔梗桔梗立秋が過ぎ桔梗を目にして一足早く初秋を感じしばし暑さを忘れる秋の七草のひとつ桔梗咲くのは意外と速く立秋を過ぎる頃から花には陰りがみられ花の美を閉じる桔梗花は...>続きを読む
桔梗
秋の七草のひとつで咲き始めは夏の終わり、そう言っても秋は形として見えず、触れる感触も暑い夏模様。
その夏模様のなかで咲く桔梗、
今ではなかなか街中でも見ることが少なくなって今では社寺の庭や公園などでしか目にしな . . . 本文を読む
蝉相変わらずセミが五月蠅いもう立秋が過ぎたのだから・・・少しくらい秋の片鱗見せて欲しいものだ、そう思う人の勝手心今朝、案外涼しい、窓越しの空は綺麗な青、昼に広がる雲はまだ地平に在って...>続きを読む
蝉
不思議なものでこの台風が通過する前後の２日間、あれほど鳴いていた蝉が鳴き止み、蝉の鳴き声が止まり聞こえなかった鳴き声。
それとも雨音で消されていたのか・・・台風が去ると、待っていたとばかり聞こえ . . . 本文を読む
初秋今日は立秋、秋の始まり。紙面の片隅に載った出来事、いつも思うなぜ、私より若い命が・・・どうして？立秋、今日は暦の上では秋の始まりを告げている。そう言っても朝夕未だ暑く、３０分も歩け...>続きを読む
初秋
８月、７日は立秋で夏が終わり季節は秋、旧盆が過ぎると８月も半分を消化し初秋、
そう言っても暑さは残暑となって残り街中はまだ・・夏模様。
空も風も樹木も草も夏模様を色濃く残し、ふり注ぐ陽射しは . . . 本文を読む
