気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

身近な野の花 見て歩き

2023年06月03日 | 花や昆虫 2023~

この時季、流れの浅い小川沿いに白いこんもりと咲いています。
オランダガラシ(和蘭芥子) 
繁殖力の強さゆえでしょうか、花言葉は「不屈の力」「着実」「忍耐力」





ヤマウルシ(山漆)でしょうか


あわあわつぶつぶした薄黄色の花です。





カタバミ(片喰)


キチョウが吸蜜していました。




ムラサキカタバミ(紫片喰)

根元にキュウリグサの青い花~その小ささを実感



ジシバリ(地縛)
  
茎のところどころから根を出している様子が「地面を縛るよう」だというのが名前の由来だそうです。
次回見かけたら、茎もしっかり観察しよう!


ハルジオン(春女苑)

下記のリンク先を参考にするとハルジオンらしい・・・?

◆一発で分かる!ハルジオン・ヒメジョオンの見分け方

https://skylandhotel.jp/2016/06/22/9283434/




今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (6)
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オオヨシキリ 雨ニモ負ケズ 夜ニモ鳴イテ

2023年06月03日 | ヨシキリ

能なしの 眠たし我を 行々子    松尾芭蕉

ギョギョシギョギョシケケケケ・・・
にぎやかな鳴き声を響かせるオオヨシキリ(大葦切)

なんと!日中だけでなく雨の日も夜間も鳴き続けているそうです。
いったいいつ眠るのでしょう。すごいスタミナですね。


冒頭にあげた松尾芭蕉の句は、
 オオヨシキリの鳴き声に夜の眠りを妨げられるさまを詠んでいるのでしょう。
 眠い眠いと怠けている我が身と 精力的に縄張りを守るオオヨシキリの姿を比べ
 なにやら後ろめたいような芭蕉の気持ちが伝わってくるように感じます。





新興住宅地の一角にある我が家には、オオヨシキリの声は聞こえませんが
イソヒヨドリ(磯鵯)の縄張りになっていて、日に何度もさえずりが聞こえてきます。
昨日は台風並みの悪天候でしたが、雨が小降りになると
イソヒヨドリ♂は電柱のてっぺんに陣取って高らかに歌声を響かせていました。











オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属


◆四季の鳥 オオヨシキリ
https://bionet.jp/bird/oyoshikiri/


いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。
コメント (4)
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