鷺のコロニーになっている松林の様子を見に行ってきました。
小規模な繁殖地ですが、毎年のようにコサギが繁殖しています。
近くに樹木剪定の作業車が止まり地面に切った小枝が収束されていました。
「もしや・・・」と心配しながら見上げると、
サギたちの巣は無事で元気なヒナたちの姿も確認できました。
小規模な繁殖地ですが、毎年のようにコサギが繁殖しています。
近くに樹木剪定の作業車が止まり地面に切った小枝が収束されていました。
「もしや・・・」と心配しながら見上げると、
サギたちの巣は無事で元気なヒナたちの姿も確認できました。
2~3年ほど前にはアオサギも営巣していましたが、昨年はコサギしか確認できず。
今回は、初めてチュウサギ成鳥を複数羽確認できました。
松の木の高所で地上からは目視できませんが、どうやらチュウサギも営巣しているようです。
チュウサギ(中鷺) Intermediate egret 全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属
コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属
主に停電の恐れがあるなどの理由から繁殖の途中で野鳥の巣が撤去されてしまうことも珍しくありません。
強制的に巣立ちさせられる未熟なヒナ、無惨にも地上に落とされて命を奪われるヒナもいるのが現実です。
今回、この小さな鷺たちのコロニー周辺でも樹木の手入れが行われたようですが、
ヒナのいる巣は撤去されることなく、適切な配慮の基に作業が行われたようで安堵しました。
野鳥や巣の中の卵やヒナを撤去することは、鳥獣保護管理法により禁止されています。
多くの野鳥は何度も何度も枝や枯れ葉など巣材を運んで何日もかけて巣を作ります。
困る場所に巣を作り出したときは、すぐに対応すれば別の場所へ移動します。
◆和歌山県
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130400/d00205036.html
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。