気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

クマンバチって目が大きい~‼

2023年06月28日 | 花や昆虫 2023~

ラベンダーにクマンバチが吸密にやってきました。
コロッと大きくて丸いクマンバチは、名前の通り重たいのでしょう。
ラベンダーの茎が蜂の動きに合わせて大きく上下に揺れていました。

撮影していて。目の大きさにビックリ! まるでトンボ並!
黒くて大きな目玉が出っ張って見えました。
クマンバチの目って、こんなに大きかったのですねぇ~!



クマバチ(キムネクマバチ)









ホシミスジでしょうか







キオビツチバチ(黄帯土蜂)







ギボウシ(擬宝珠)
 クマンバチはギボウシでも吸蜜していました。





白いアナベルにハナムグリとハエの仲間が・・・






今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロチドリも子育て中

2023年06月28日 | チドリの仲間

コアジサシと同じ保護エリア内でシロチドリ(白千鳥)も繁殖しています。
シロチドリは留鳥でほぼ一年中、地域の海岸で見ることができます。

シロチドリのヒナは、孵化した時、すでに全身羽毛に被われていて、間もなく自力で歩きだします。
親鳥から給餌されることなく、自分で食べ物を探し歩きます。
シロチドリの親の務めは、ヒナを見守り危険な天敵から遠ざけることです。




小さなシロチドリのヒナが、抱卵中のコアジサシの近くにやってきました。
写真のコアジサシはシロチドリに無関心に見えますが、
中には、神経質なコアジサシもいるので、





残念なことに、昨日、コアジサシの雛が3羽落鳥していたと人づてに聞きました。
亡骸は残っていたので「餓死ではないか」と言われているそうです。
保護ロープ際に三脚の人垣ができるので、魚を獲って戻った親鳥が地上に降りられない時もあるようです。
コアジサシが繰り返し頭上近くを飛ぶ姿を「大サービスしてくれました!」と喜ぶ撮影者も見かけますが
それは「モビング」と言って、野鳥が天敵を排除するために集団で行う威嚇行動です。
即座にヒナや巣から遠く離れないと、親鳥が戻れず、小さな命を奪う結果になりかねません。








シロチドリ(白千鳥) Kentish plover  全長約17㎝
チドリ目チドリ科チドリ属


リンク先の動画には、人間のすぐ隣でひっそりと生きる小さなシロチドリの様子が映っています。
◆神戸新聞~人と自然のものがたり~シロチドリ(淡路島)
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202210/0015705486.shtml


淡路島通ふチドリの鳴く声に - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き

淡路島通ふチドリの鳴く声に - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き

「淡路島通ふ千鳥の鳴く声にいく夜寝覚めぬ須磨の関守」あわじしまかよふちどりのなくこえにいくよねざめぬすまのせきもり小倉百人一首源兼昌百人一首にも詠まれた明石海峡...

goo blog

 




いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする