笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

4人に一人が65歳以上の現実

2014年09月15日 22時31分04秒 | 日々雑記
2014年9月15日現在の人口推計によると総人口の25.9%が65歳以上なんだとか。
簡単に言えば4人にひとりが65歳以上ということになります。
で、同じ統計では現在8人にひとりが75歳以上だそうです。高齢化世界一、ジャパン・アズ・ナンバーワンでございます。

まぁ、65歳という年齢は(個人差はあるにしても)まだまだ現役感120%の方も多いですし、私の周りでも「年金もらいながら、社会貢献して、若干の収入になればいい」とはっきりおっしゃる方もいらっしゃいます。(ちなみのそのような「社会貢献熱」が本来の就業で得られる賃金を押し下げる結果にもなるような気が個人的にはしているのですが)
身体だってまだまだ「動き」ますから「高齢者」とひとくくりにするのはちとお気の毒かなと感じます。(だいたい、65歳以上をまとめて「高齢者」っていうのもかなり乱暴ですよね)

「老いない生き物はいない」ですから(^_^;)。あとはどう自分の老いを納得できる自分にするか、の問題だと思うのです。

一番いけないのは、「あなたはもう年なんだから、そんなことやめなさい」
と言ってしまうこと。そんなことは本人が決めることです。

いずれ、面倒くさいこと、込み入ったことを避けるようになり、あまり速く動けなくなったりするのです。
そんなこと、他人に言われなくても自分が一番よくわかっているはず。

だったら、そんな日が来るまで(公序良俗に反しない限り)目いっぱい人生を楽しんでもらったらいいのではないでしょうか?
お国も企業も、統計と実態が違うことくらいわかってます。65歳前後は大きなお金を使える最後の層です。
それが、4人にひとりもいる! と、ソロバンをはじく人たちがいても不思議じゃありませんよね。気持ちと身体が元気ならまだまだ楽しいことはいくらでも探せる、今はそんな時代です。

あ、でもなんだな、いろいろな場に、現役時代さながら「威張る」「上から目線」「ダメ出し」パーソナリティ全開で参加しちゃう「高齢者」はちとイヤかも…(^_^;)リアル高齢化社会の問題はそこ?

写真:敬老の日には桃ですね♪
コメント
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