笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

江ノ電界隈で、霊獣巡りと「撮り鉄」を楽しむ(^^)/

2024年06月15日 20時50分12秒 | 日々雑記
鎌倉エリアの霊獣巡りで、チェックしていながらまだ行けてなかった長谷駅の御霊神社と腰越駅の万福寺、浄泉寺、小動神社に行ってきました。
鎌倉は今がアジサイの見頃。そうだ、アジサイと江ノ電のコラボショットでも狙ってみようかな~、と、にわか「撮り鉄」気分で8時30分にまずは長谷駅をスタート。御霊神社は住宅地を抜けたところにある小さな神社です。





※御霊神社の境内は撮影禁止です。
 唐破風懸魚は鳳凰、
 妻虹梁には大小2匹の龍、
 水引虹梁の蟇股には大きな龍が一匹、
 水引虹梁の木鼻は、振り向き型の獅子、 でございました。

鳥居の正面を江ノ電が通ります。(鎌倉駅行の車両)


あ~、シャッター押すのがちと遅れた、惜しい!!(藤沢駅行の車両)


江ノ電の路線周辺はどこを見てもアジサイが咲いています。この「江ノ電とアジサイのコラボ写真」、クセになる人多いんだろうなぁ~(^_^;)分かる気が。。

さてさて、その後腰越駅に移動です。
腰越駅の近くには134号線が走っていて、昔は家族や友人たちとよくドライブしたコースです。浄泉寺と小動神社はその両側にありました。「ここだったのか~」と思い出しましたよ。当時は全く興味も関心もなかったこれらの寺社に、今こんなふうに訪問し手を合わせる日がこようとは、自分でも信じられない(^_^;)

浄泉寺の赤い山門は現在修復中。
年中渋滞している134号沿いにこんな静かな場所があるとは。。。


唐破風懸魚は、松に鶴
水引虹梁の蟇股の龍。 若々しい、なかなかの迫力


木鼻は振り返り型の獅子 こちらもなかなかの迫力

阿形


吽形


134号線を挟んで浄泉寺の真向いが小動神社です。




元々は腰越村の鎮守で、新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したと伝えられる、のだとか。
本殿はきちんと管理されているのか、彫刻などもとてもきれいでした。蜘蛛の巣なんかもなくて、それだけでも「大切にされてるんだな」って気持ちになります(頬かむりの狛犬はちょっと(^_^;))。
面白かったのが唐破風懸魚。なんと「亀」でございます。


水引虹梁の蟇股は龍


木鼻は獅子と獏


境内奥には後世「海防施設」として使われた見晴台があり、ここからは江の島の全景が見えます。

ここからなら冬場の富士山もきれいに観られそう


そして本日最後の訪問地は万福寺。義経が頼朝宛てに「腰越状」を書いたといわれるお寺です。こちらも江ノ電が目の前を走っています。

鎌倉駅行の車両


藤沢駅行の車両


万福寺本堂


唐破風懸魚は鳳凰。
水引虹梁の蟇股彫刻は、弁慶と義経?


この彫刻は石像にもなっているのですが、これでは弁慶が代筆してるみたいにも思えてしまう(^_^;)

阿形の木鼻


吽形の木鼻

なんだか、お互いに笑いあっているように見えません?(^^)特に阿形


ところで、万福寺内には食事処があると聞いていて、予定ではそちらでランチを、と考えていたのですが現在は営業していないとのこと。時間もまだ10時半だし、じゃランチは自宅で、と、帰りにシラスとピザ生地を買い、午後は"シラスどっさりピザ"を作りました(^^)

かなりマイナーなルートでしたが、霊獣、アジサイ、撮り鉄、と、充実の半日でした。
鎌倉、またね~。
コメント
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