笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「パンがないならコオロギを食べればいいじゃない」??

2023年02月12日 14時25分07秒 | 日々雑記
「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」は、かのマリー・アントワネット様の有名な台詞でございます。それから230年後(フランス革命は1789年7月14日から1795年8月22日と言われている)の2023年、アントワネット様風な言い方をすれば、「パンがないならコオロギを食べればいいじゃない」な世の中が近づいているようです。

私が10代の頃は36億だか、38億と言われていた地球の人口が2020年に77億人、2050年には100億人になるかも、なんだそうです。ちなみに2050年って今から27年後なので、ひょっとしたらワタクシ生きているかもしれません(^_^;)ぁ

で、それに伴う食糧不足、特に動物性タンパク質の不足は世界的近々の大問題らしく、

画像参照:MUJI 無印良品


日本では既に徳島の企業が本格的な飼育・商品化を進めているそうで、大手企業も「これからはコオロギだっ!!!」と続々参入するのだとか。 
なぜコオロギか、と言うと、タンパク質が、牛・豚・鶏よりも豊富だから。

画像参照:MUJI 無印良品


タンパク質が、牛・豚・鶏よりも豊富で、飼育の手間も(多分)ICT技術のみで管理できる。コスパ最高!! タイパ最高!! と"机上"的には(多分)いいこと尽くしなのでしょう。
日本ではバッタを食べる地域もあるし、山梨でカエルの丸焼き食べたことあるし、フランスなんかカタツムリ食べてるし、生きてるものなら何でも食べちゃう国だってあるわけだから、

ここにきて、コオロギ食べることになっても全く不思議じゃございませんことよ、おほほほほ。

ですよね~(^_^;)なにを今さら、と。

このままいけば、国を挙げて飼育が推奨され、飼育環境に基準(多分、助成金もできる)が整えば、多くの企業が「コオロギ飼育」に参入するような気もするな~。ICTで管理する"新しい農業"として就業(就農)者も増えるんじゃないかな。で、和牛みたいに「ブランドコオロギ」なんてのも現れたりして。

ただ、今のところ、コオロギたちは粉末にされてしまうようなので、粉末後の形状が消費者としては気になるところでしょうかね。
高タンパク質だからといって、煎餅みたいなものがご飯に添えられている「絵」を考えると、「いっそ殺して」、と言いたくなっちゃうかも(T_T)。

ちなみに、コオロギ煎餅なる商品は少し前に販売されたらしく、お味は「"えびせん"みたい」なんだとか。ところで粉末ということは、今後「永谷園のふりかけ」みたいな加工もあるのでしょうかね?

「お、山ちゃん、美味そうな弁当だね」
「このふりかけ、なんだと思う? 今ウワサのコオロギふりかけよ」

な~んて会話も、将来的には(^_^;)。。。。。

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「こおろぎ食品」については、こちらのサイトで(^^)
※ブログ上の画像はこちらのものを使っています
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