未だに広島旅行の余韻から覚めない感のある今年のゴールデンウィーク(^^*)だって楽しかったんだもん♪
ただ「さすがにどこにも行かない、ってのもね~」と、考えていた時「木鼻彫刻巡りってのはどうよ」とふと思いついたのです。寺院建築の"にわか勉強"と木鼻彫刻鑑賞、まさに今の私にぴったりの企画じゃないですか! でかした自分、でございます。
早速木鼻彫刻についてあれこれ検索してみると…、結構いらっしゃいるんですね~、マニアな方々が。
その中でも「超絶・やりすぎ木鼻彫刻」で"ほぼ一致"している「東京都大田区、自性院の牛頭天王堂」の龍の木鼻。画像を見て「うひゃ~、木鼻の超進化形か!?」と感動し、企画第1弾として会いに行こうと決めたのでした。近くには羽田神社や穴守稲荷神社など、まだ行ったことのない場所もあります。
ゴールデンウィークの散歩にも丁度いい距離です。
ということで、4日の「みどりの日」にルンルン気分で出かけて参りました(^^)v
自性院は、京急大鳥居駅から徒歩15分くらいの距離です。
ややフニャ顔の、踊るチワワがお出迎え(^^)
お目当ての牛頭天王堂は静かな境内の一番奥にあります。
おぉ~、これわすご~い。お堂からもくもくと霊獣(ファンタスティックビースト)たちが湧きたっておりますよ<(_ _)>はは~。
正面向かって左の龍
正面向かって右の龍
これはもう「はみ出した木の先(木鼻)に彫刻する」、なんてもんじゃありませんでしょ。
木鼻をゴージャスに飾るために別のパーツも組み合わせているんでしょうね。
想像だけでこんな立体物作れる職人凄すぎる。。
それ以外にも、うじゃうじゃと霊獣たちが周囲を取りまいておりますよ。
どっからでも、かかってこい! って感じの獅子(阿吽の組み合わせ?)
蟇股(かえるまた)(上)右は雀に竹? (下)左は鷹に松?
※蟇股(かえるまた):社寺建築などで梁の上、桁との間に置かれる山形の部材。もともとは上部構造の重みを支えるために取り付けられている部材だったがのちにその役割は薄れ、単に装飾として様々な彫刻が施されるようになった。φ(..)フムフム
柱と柱をつなぐ上下横木の間にもまんべんなく彫刻が施されております。
ここは、上下で一対。 なんという霊獣なのかわかりません。
ここも上下で一対。
手挟(たばさみ)にだって、とことん彫ります。
※手挟(たばさみ):神社建築など、主に向拝(正面)柱の内側に屋根の勾配に沿って入れられた、ほぼ三角形の化粧板のこと。φ(..)フムフム
牛頭天王堂をひたすらぐるぐる回って、かぶりつきで鑑賞したことは言うまでもありません。
もうねえ、牛頭天王堂だけでお腹いっぱいでございます(^_^.)凄すぎ
大田区によれば「向拝(正面の張り出した部分)の軒下には弁財天のみごとな彫刻が施されています。区内では、数少ない江戸末期の精巧な社殿彫刻で、昭和4年(1929年)に大森の弁天神社から移築されました。区指定文化財」だそうです。
※向拝:社寺の本殿や本堂の正面に礼拝のために設けられた張り出し部分のこと。本殿等に入るための階段の上に設けられることが多く、「階隠し(はしごかくし)」とも呼ばれる。φ(..)フムフム
弁天様の音色にうっとりする龍なのでしょうか。
お堂が奉納された江戸時代(後期)、これら彫刻を目の当たりにした人たちの驚きや誇らしげな表情を想像して、なんだかほっこりした気持ちになっちゃいました。毎日手を合わせに来ちゃうヒトいたんだろうな~きっと。(ただ、木彫なのでその後の劣化は否めず、龍の手の部分の欠損が痛々しい)
さて、ファンタスティックビーストハンティング(?)の後は穴守稲荷駅の「食通ゆたか」で穴子天重を頂きました。
甘めのたれにサクサクの穴子天ぷらがのっておりますよ。ご飯はやや少なめで、「主役は穴子です」と宣言しているお品です。お店の感じもとてもよく、このお店が職場の近くにあったら、常連になっちゃうかも(^^)ごちそうさまでした!
*本日ハンティングしたその他のファンタスティックビーストたち*
・穴守稲荷神社
境内一角にある徳福神社のお狐さま
どこぞの狛犬よりも怖くないか?(^_^;)
・羽田神社
おみくじで頂いた縁起物は「無事かえる」で中吉。
「長旅には良い時期で人生が変わる旅になる」のだとか。確かに広島旅行で何かが覚醒した感あるしな~。
やや贅肉チックな、羽田神社の狛犬殿…
そして今回のお土産は、穴守稲荷駅の磯崎屋のどらやきと最中
上品なあんが美味しいお品です(^^)
この「ファンタスティックビーストに会いに行こう」企画、ちょっといいんじゃな~い?(^^)
これからも時々楽しも~っと♪
ただ「さすがにどこにも行かない、ってのもね~」と、考えていた時「木鼻彫刻巡りってのはどうよ」とふと思いついたのです。寺院建築の"にわか勉強"と木鼻彫刻鑑賞、まさに今の私にぴったりの企画じゃないですか! でかした自分、でございます。
早速木鼻彫刻についてあれこれ検索してみると…、結構いらっしゃいるんですね~、マニアな方々が。
その中でも「超絶・やりすぎ木鼻彫刻」で"ほぼ一致"している「東京都大田区、自性院の牛頭天王堂」の龍の木鼻。画像を見て「うひゃ~、木鼻の超進化形か!?」と感動し、企画第1弾として会いに行こうと決めたのでした。近くには羽田神社や穴守稲荷神社など、まだ行ったことのない場所もあります。
ゴールデンウィークの散歩にも丁度いい距離です。
ということで、4日の「みどりの日」にルンルン気分で出かけて参りました(^^)v
自性院は、京急大鳥居駅から徒歩15分くらいの距離です。
ややフニャ顔の、踊るチワワがお出迎え(^^)
お目当ての牛頭天王堂は静かな境内の一番奥にあります。
おぉ~、これわすご~い。お堂からもくもくと霊獣(ファンタスティックビースト)たちが湧きたっておりますよ<(_ _)>はは~。
正面向かって左の龍
正面向かって右の龍
これはもう「はみ出した木の先(木鼻)に彫刻する」、なんてもんじゃありませんでしょ。
木鼻をゴージャスに飾るために別のパーツも組み合わせているんでしょうね。
想像だけでこんな立体物作れる職人凄すぎる。。
それ以外にも、うじゃうじゃと霊獣たちが周囲を取りまいておりますよ。
どっからでも、かかってこい! って感じの獅子(阿吽の組み合わせ?)
蟇股(かえるまた)(上)右は雀に竹? (下)左は鷹に松?
※蟇股(かえるまた):社寺建築などで梁の上、桁との間に置かれる山形の部材。もともとは上部構造の重みを支えるために取り付けられている部材だったがのちにその役割は薄れ、単に装飾として様々な彫刻が施されるようになった。φ(..)フムフム
柱と柱をつなぐ上下横木の間にもまんべんなく彫刻が施されております。
ここは、上下で一対。 なんという霊獣なのかわかりません。
ここも上下で一対。
手挟(たばさみ)にだって、とことん彫ります。
※手挟(たばさみ):神社建築など、主に向拝(正面)柱の内側に屋根の勾配に沿って入れられた、ほぼ三角形の化粧板のこと。φ(..)フムフム
牛頭天王堂をひたすらぐるぐる回って、かぶりつきで鑑賞したことは言うまでもありません。
もうねえ、牛頭天王堂だけでお腹いっぱいでございます(^_^.)凄すぎ
大田区によれば「向拝(正面の張り出した部分)の軒下には弁財天のみごとな彫刻が施されています。区内では、数少ない江戸末期の精巧な社殿彫刻で、昭和4年(1929年)に大森の弁天神社から移築されました。区指定文化財」だそうです。
※向拝:社寺の本殿や本堂の正面に礼拝のために設けられた張り出し部分のこと。本殿等に入るための階段の上に設けられることが多く、「階隠し(はしごかくし)」とも呼ばれる。φ(..)フムフム
弁天様の音色にうっとりする龍なのでしょうか。
お堂が奉納された江戸時代(後期)、これら彫刻を目の当たりにした人たちの驚きや誇らしげな表情を想像して、なんだかほっこりした気持ちになっちゃいました。毎日手を合わせに来ちゃうヒトいたんだろうな~きっと。(ただ、木彫なのでその後の劣化は否めず、龍の手の部分の欠損が痛々しい)
さて、ファンタスティックビーストハンティング(?)の後は穴守稲荷駅の「食通ゆたか」で穴子天重を頂きました。
甘めのたれにサクサクの穴子天ぷらがのっておりますよ。ご飯はやや少なめで、「主役は穴子です」と宣言しているお品です。お店の感じもとてもよく、このお店が職場の近くにあったら、常連になっちゃうかも(^^)ごちそうさまでした!
*本日ハンティングしたその他のファンタスティックビーストたち*
・穴守稲荷神社
境内一角にある徳福神社のお狐さま
どこぞの狛犬よりも怖くないか?(^_^;)
・羽田神社
おみくじで頂いた縁起物は「無事かえる」で中吉。
「長旅には良い時期で人生が変わる旅になる」のだとか。確かに広島旅行で何かが覚醒した感あるしな~。
やや贅肉チックな、羽田神社の狛犬殿…
そして今回のお土産は、穴守稲荷駅の磯崎屋のどらやきと最中
上品なあんが美味しいお品です(^^)
この「ファンタスティックビーストに会いに行こう」企画、ちょっといいんじゃな~い?(^^)
これからも時々楽しも~っと♪
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