先日担当した講座は、午前HTML、午後CSSという組み合わせで、午前中には「テーブルレイアウトのメリット」、午後には「ボックスレイアウト(CSS)のメリット」と、まるで「こうもり」のような一日を過ごしてしまいました。
同じ人が受講してなくてよかった。。(笑)
某ブログによれば、最近のWEBデザイナーの中には「テーブルレイアウト」そのものを知らない人もいるんだとか。
へ~、(それはそれでいいのかもしれないけれど、)でもやはり温故知新は必要でしょう。
もともとWEBのデザインを始めた多くのデザイナーは商業印刷のデザイン出身者たちで、そういう人たちは印刷紙面のレイアウトを伝統的な「グリドシステム」で構築していたわけです。
ちょっとした雑誌の画面を見たとき、その記事を四角く括っていくとなんとなく表組のように見えるでしょう?
この「全体を表組の中に収めてレイアウトする」というのが「グリッドシステム」なのです。 で、このグリッドシステムがHTMLのテーブルタグを使うと、結構いい感じで出来てしまうわけなのです。 テーブルレイアウトはかつてのWEBデザイナーたちの血と汗と涙のタマモノなのです。 当然このテーブルレイアウトで画面構成しているサイトは現在でもかなり多いわけなのですね。
ところが、最近のWEBの流行はCSSによるボックスレイアウト。ここでは「テーブルレイアウトは今後廃れるテクニックですよぉ~」とはっきり言い切らねばなりません。なぜ流行なのかの理由はここでは書きませんが、とにかく「流行っています」。テーブルレイアウト=魔女狩り状態かも、なのです(笑)
私も先週自分の別サイトの、テーブル入れ子状態だったページのメンテナンスをしまして、まるで毛を刈られたヒツジのようになった(なんという表現。。)ソースにかなり感動したばかり(笑)
個人レベルでのこうなのですから、企業サイトでのテーブルレイアウトからCSSレイアウトへのシフトは今後増えることでしょう。
じゃあ今後全くテーブルレイアウトはなくなるのか、又は今後一切テーブルを使ってはだめなのか、と聞かれれば、「そんなことはあり得ないのでは?」というのが私の意見です。(もちろんクライアントの要求がテーブル不可なら別でしょうが)
さて、問題の結論ですが、
「サイトの主役は誰なのか?」
全てはここが原点だ、と私は思うのです。
WEBの主役はサイト提供者ではなくて、サイト利用者(ユーザー)です。
ユーザーの多くは見栄えが好きでサイトを訪れるわけではないはずですよね。
そのサイトに必要な(有意義な)コンテンツがある、そのサイトのコンテンツに魅力を感じる。。。
つまり一番大切なのは、「コンテンツ」なのです。 ユーザーは魅力的なコンテンツになら、何度でも訪れるでしょうし、場合によってはお金も落とすでしょう。
つまりユーザーにとっては、コンテンツさえ魅力的なら、テーブルレイアウトだろうと、CSSだろうとどっちでもいいわけです。
ただしこれは「究極の結論」で、今後は、情報のインフラというWEBの位置づけ的な意味で、CSSによるデザインが主流になっていくことは間違いないのです。
な~んだ、現実的には、やはりCSSレイアウトなのか。。。。(笑)
同じ人が受講してなくてよかった。。(笑)
某ブログによれば、最近のWEBデザイナーの中には「テーブルレイアウト」そのものを知らない人もいるんだとか。
へ~、(それはそれでいいのかもしれないけれど、)でもやはり温故知新は必要でしょう。
もともとWEBのデザインを始めた多くのデザイナーは商業印刷のデザイン出身者たちで、そういう人たちは印刷紙面のレイアウトを伝統的な「グリドシステム」で構築していたわけです。
ちょっとした雑誌の画面を見たとき、その記事を四角く括っていくとなんとなく表組のように見えるでしょう?
この「全体を表組の中に収めてレイアウトする」というのが「グリッドシステム」なのです。 で、このグリッドシステムがHTMLのテーブルタグを使うと、結構いい感じで出来てしまうわけなのです。 テーブルレイアウトはかつてのWEBデザイナーたちの血と汗と涙のタマモノなのです。 当然このテーブルレイアウトで画面構成しているサイトは現在でもかなり多いわけなのですね。
ところが、最近のWEBの流行はCSSによるボックスレイアウト。ここでは「テーブルレイアウトは今後廃れるテクニックですよぉ~」とはっきり言い切らねばなりません。なぜ流行なのかの理由はここでは書きませんが、とにかく「流行っています」。テーブルレイアウト=魔女狩り状態かも、なのです(笑)
私も先週自分の別サイトの、テーブル入れ子状態だったページのメンテナンスをしまして、まるで毛を刈られたヒツジのようになった(なんという表現。。)ソースにかなり感動したばかり(笑)
個人レベルでのこうなのですから、企業サイトでのテーブルレイアウトからCSSレイアウトへのシフトは今後増えることでしょう。
じゃあ今後全くテーブルレイアウトはなくなるのか、又は今後一切テーブルを使ってはだめなのか、と聞かれれば、「そんなことはあり得ないのでは?」というのが私の意見です。(もちろんクライアントの要求がテーブル不可なら別でしょうが)
さて、問題の結論ですが、
「サイトの主役は誰なのか?」
全てはここが原点だ、と私は思うのです。
WEBの主役はサイト提供者ではなくて、サイト利用者(ユーザー)です。
ユーザーの多くは見栄えが好きでサイトを訪れるわけではないはずですよね。
そのサイトに必要な(有意義な)コンテンツがある、そのサイトのコンテンツに魅力を感じる。。。
つまり一番大切なのは、「コンテンツ」なのです。 ユーザーは魅力的なコンテンツになら、何度でも訪れるでしょうし、場合によってはお金も落とすでしょう。
つまりユーザーにとっては、コンテンツさえ魅力的なら、テーブルレイアウトだろうと、CSSだろうとどっちでもいいわけです。
ただしこれは「究極の結論」で、今後は、情報のインフラというWEBの位置づけ的な意味で、CSSによるデザインが主流になっていくことは間違いないのです。
な~んだ、現実的には、やはりCSSレイアウトなのか。。。。(笑)