笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「日本人の食に対する性善説の上に良心的な日本の食文化が成り立っています」と鎧塚俊彦さんは言った

2023年02月04日 18時48分47秒 | 日々雑記
2/3(金) 11:10配信 Yahooニュースより

回転寿司が誕生したのは1958年(昭和33年)、東大阪の「元禄寿司」1号店が最初なのだそうです。その後、技術と工夫を積み上げた結果、今のような「回転寿司」の形で世に知られるようになったのが1997年あたりなのだそうです。
たしか、「回転寿司が一般化しちゃったら、本業のお寿司屋さん大変かもな~」と思った当時の自分をよく覚えています。

私が子供のころは、お客さんとか特別なイベントがあると、近所のお寿司屋さんに出前をお願いしていたものです。両親はともにお寿司が好きで、高齢になってからは一緒に地元の回転寿司のお店で食事をしたものです。

"好きな寿司ネタ"をいっぱい食べられる、というのが、「回転寿司」の在り方だったように個人的には感じています。30年前ですからね~、やっぱり「お寿司を食べる」ってことには、特別感があった気がします。
そして、私のように回転寿司店で家族で食事した思い出を持つ人も多いんじゃないかな。。

回転寿司店での迷惑行為のニュース(スシロー事件)を知って、「何もかもが30年前とは違ってきちゃったんだな~」と、しみじみ感じて、なんか悲しい気持ちになっちゃいましたよ。

そんな中、パティシエの鎧塚俊彦さんが、タイトルのようなことをおっしゃっていたんです。
「皆んなで日本の素晴らしい食文化を守って欲しい」、
「日本人の食に対する性善説の上に良心的な日本の食文化が成り立っています」、と。
そう。だから、疑うことなく安心して「提供されるものを口にすることができる」、「みんなが使うものを使うことができる」わけです。

私は、もし、これらが今後も脅かされるようなら、業界は断固とした態度をとって欲しいと思っています。
いつまでも「お客様は神様です」などという(30年前の)幻想は捨てて、だめなものは、だめ、と、言うべきなのではないのかな、と思っています。
ルールを守れない入店者には断固とした態度をとって欲しいと思っています。

私は、信頼できるお店で気持ちよく食事を楽しみたいし、楽しい思い出を作りたい。食後に美味しかったです、また来ま~す、と気持ちを伝えたいです。

迷惑行為でお店に損害を与えたキミ。キミは、お店や業界に損害を与えただけではなく、外食を楽しむ(キミが想像もしていない程多くの)善良な、良心的な人々の気持ちまで踏みつけ、傷つけたんだよ、ということを知って欲しいと思っています。

あ~、言ったった<`~´>

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