2010年1月27日 <母>
ダイヤモンド富士、三度目の挑戦はサンシャインビル60階、その上のスカイデッキでした。
この日も雲一つない怖い程の青空だったのです、ただ一か所富士山を取り囲む
山々のあたりを除いては。
富士山はどこ? あの雲の中のどこか。
そんな会話が飛び交いました。
3時のデッキ開門から待つこと1時間余、空がオレンジ色に染まり厚かった雲はちぎれて薄くなり
一帯の山々は金色のヴェールに包まれ、眩しくてシルエットが全く見えなくなりました。
そんな中で太陽が欠けていったのです。
富士山はそこにあったのだと分かった瞬間でした。
でも
黒い影を通しての姿でした。
そして、溶岩のような太陽が完全に沈んだとたん富士はくっきりとその姿を現したのでした。
雲が拡散して霧状になり、それに富士山の影が映ったのをこちら側から見ていた、
のではないかと私なりの解釈です。
ダイヤモンド富士、三度目の挑戦はサンシャインビル60階、その上のスカイデッキでした。
この日も雲一つない怖い程の青空だったのです、ただ一か所富士山を取り囲む
山々のあたりを除いては。
富士山はどこ? あの雲の中のどこか。
そんな会話が飛び交いました。
3時のデッキ開門から待つこと1時間余、空がオレンジ色に染まり厚かった雲はちぎれて薄くなり
一帯の山々は金色のヴェールに包まれ、眩しくてシルエットが全く見えなくなりました。
そんな中で太陽が欠けていったのです。
富士山はそこにあったのだと分かった瞬間でした。
でも
黒い影を通しての姿でした。
そして、溶岩のような太陽が完全に沈んだとたん富士はくっきりとその姿を現したのでした。
雲が拡散して霧状になり、それに富士山の影が映ったのをこちら側から見ていた、
のではないかと私なりの解釈です。