須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

この白い葉は?

2010-06-24 06:17:00 | 花・植物
2010年6月24日 <父>

白く変化した葉を見れば、ハンゲショウと思うのが普通でしょうね。
<母>も先日、日光へのバスツアーの際に、車内からハンゲショウを
見たといっていました。

実は、写真の白い葉の正体はマタタビです。「猫にマタタビ」という言葉は
知っていても、マタタビの木を見たことがある人は少ないでしょう。

つる性の植物で、白い葉は遠くからもよく目立つので、<母>が見たのも
マタタビの可能性が大です。

ちなみに、ハンゲショウ(半夏生)は、湿地に生える多年草で、半夏
(今年は7月2日)の頃に花が咲き、葉の下半分が白くなります。


 2010.6.13 須玉にて




マタタビの花を見たことがある人は、さらに少ないと思います。
今回は、まだ蕾だったので、昨年撮影した写真をアップします。
花も蕾も清楚で、葉の陰に隠れて咲きます。花の時期だけ白く
変化する葉は、昆虫に花があること伝えるためと考えられます。


 2009.6.18須玉にて
コメント (2)
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