須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

スモークツリー

2011-06-26 07:08:09 | 樹木
2011年6月26日 <父>

いつもと違う通勤ウォッチングルートで偶然見つけたスモークツリー。
図鑑で見たことがあったので、初めて出会った木なのにすぐに名前がわか
りました。

高さは4メートル近く。スモークツリーとしてはこの地区最大級と思われます。
花が散った後に花柄に細い糸状の毛が伸び、全体が煙のように見えます。
煙の木、霞の木、白熊の木(ハグマノキ)とも呼ばれます。

雌雄種が別で、肝心なスモークが出ない雄種も以前は流通していたよう
です。この木は、雌種でないと植えた意味がありませんね。






枝が歩道にはみ出して来ているので、近づいて撮ることができました。
久しぶりの青空をバックに、朝日に照らされたスモークが輝いています。
良く見ると、実の様なものが先端に付いています。







手を伸ばして、一番近くのスモークに接近。実に間違いないようです。
実の数が少ないのは風で落ちたためでしょうか。花粉が少ないためでしょうか。
実が出来ると言うことは、どこかに雄種が植えられているということですね。
ウォッチングのテーマがまたふえました。


  2011年6月22日 世田谷区にて(リコーGRデジタル3)

コメント (2)
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