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須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

モウソウチクとマダケ

2018-03-10 11:34:37 | 樹木
2018年3月10日 <父>

竹の種類にはほとんど関心が無かったのですが、1月下旬、たまたま立ち寄った目黒区立西郷山公園
での出会いで、急に興味がわいてきました。

公園の入口。代官山に近いのでオシャレな店がありますね。竹が植えてあるのがユニーク。





公園に入ってすぐに竹林があり、モウソウチクの解説板を見つけました。何となく理解して
丘の上の河津桜に向かいました。まだ一部が開花したばかり。撮影していると近くにいた方から
「さっきモウソウチクを撮っていましたね。」と声をかけられました。


2018年1月19日 東京都目黒区にて

私と同じ「世田谷トラストまちづくり」の会員ということで、植物談義で盛り上がりました。
世田谷で竹林を守る活動をしていて、モウソウチク(孟宗竹)とマダケ(真竹)の違いを
説明してくれました。
〇モウソウチクは節の間隔がマダケよりも短い。
〇マダケは竹細工に向いている。川崎の民家園では講習会がある。
〇世田谷はモウソウチクがほとんど。間引いた竹を燃やせないので処分に困っている。
〇富山で放置されたモウソウチクを駆除するボランティアをしたことがある。
いやー楽しかったですね。日没近くまで30分以上話していました。
お名前をお聞きしなかったのが残念。



3月2日、地元稲城市の消費者講座で日高市の弓削多醤油と加藤牧場を見学に行きました。
途中、昼食休憩で立ち寄ったのが高麗郷古民家。裏山はモウソウチクの竹林で覆われていました。





近づきます。節の環が一つなのがモウソウチクの特徴です。





職員の方に、マダケについて尋ねると入口近くに残っているとのこと。
早速、向かいました。節の間隔が長くてほっそりした感じです。奥にはモウソウチクが
迫って来ています。





ここでは近づけなかったため、世田谷線の若林駅近くで見つけたマダケの接写です。
環が2つあります。ハチク(淡竹)との区別はまだ良く分りません。


2018年2月15日 東京都世田谷区にて



最後におまけ。
高麗郷古民家は巾着田曼珠沙華公園のすぐ近く。駐車場は共通です。
昼食後、前々から気になっていたこの時期のヒガンバナの様子を見に行きました。
期待通り、雑木林の林床は緑で覆われていました!<父>には感動的な光景で、
一緒に行った市民の皆さんにも事前に説明したのですが、そのあと行かれた方は
少なかったようです。


2018年3月2日 埼玉県日高市にて オリンパスTG-4
コメント (2)
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