須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

樹木の支柱を撤去

2019-12-22 12:30:59 | DIY
2019年12月22日 <父>

一昨日、植栽サポーター有志が集まり団地の樹木支柱の撤去作業を行いました。
今回は第一回目。ヤマモモに設置されていた八つ掛け支柱を中心に撤去しました。
撤去した支柱は、敷地内の土留め作業、近隣公園の花壇づくりにも使用します。

用意した機材。チェンソーとボルトクリッパは支柱撤去用。
カケヤと杭は土留め作業用です。





作業前にヤマモモの状況を確認。植栽から30年もたっているため、
途中で折れている支柱や枝に食い込んでいる支柱もありました。





八つ掛け支柱は、三脚の様に丸太で樹木を支え、交点を針金でしっかり固定しています。
はしごを使い木に登り、ボルトクリッパで針金と釘を切断します。





支柱が食い込んでいる場合は、小型チャンソーで上部を切ります。
その後、支柱下部を切断。支柱の長さは3.5m程、末口は6cm程ありました。
さらに支柱を土の部分で支える「根ぐい」を切断して、ヤマモモ1本の作業終了。
この作業を9本(コブシ1本含む)繰り返しました。
作業時間1時間30分。樹木まわりがとてもスッキリしました。
折れた支柱が駐車場に倒れる心配もなくなりました。





撤去した支柱と根ぐいの一部。大活躍の充電式チェンソーとボルトクリッパとともに。





続いて、撤去した支柱を傾斜地の土留めに使用します。
まずは防蟻処理した杭(タナリス杭2尺)3本をカケヤを使って打ち込みます。
3.5m程の支柱を横に3本設置して土留めにします。今回はここまで。
土留めの完成で、上部に植えられている弱ったヒュウガミズキが復活して欲しいです。


2019年12月20日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5


<おまけの話題>
昨日、クスノキの大木の下に赤い実をつけた植物を見つけました。遠目にフユイチゴのように
見えたので喜んだのですが、近づくと全く違います。どう見ても普通のイチゴのようです。
撮影後に5mm程の小さな果実を食べてみたら、やはりイチゴの味がしました!
野鳥がイチゴの種を運んだのでしょうか。別のクスノキの下にも数株見つけ、一応保護しています。


コメント (6)
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