2023年12月21日 <父>
12月16日午後、府中市郷土の森を訪れました。
入場してしばらく行くと、旧府中町役場方向から大きな声が聞こえました。
気になって声の方向に行くと、街頭紙芝居が上演中でした!
観客は我々も含めて10名ほど。一番前に陣取ったピンクの帽子を
被った女の子が夢中になって見ていました。
上演は、なつかし亭 席亭 岸本茂樹さんです。
巧みな話術に感心しました。ときどき、女の子がお母さんに向かって
笑顔で振り向いていました。
この日は、2回公演の2回目でした。見られてラッキーでした。
ポスターを拡大します。
「横浜最後の街頭紙芝居師 故鷲塚隆師匠から託されて、
紙芝居上演を通じて、人と時代をつないで街の元気づくりを
応援します!」と書かれていました。
活動を応援したくなりますね。
2023年12月16日 府中市郷土の森にて
活動目的の始めに、「街頭紙芝居、教育紙芝居など、さまざまな紙芝居上演や
講座の開催で地域やま街の支え合いを進めたい!」と書かれていました。
若ければ、弟子入りしたいところですが…。
1938(昭和13)年に松永健哉らが日本教育紙芝居協会を創設しましたが、
<父>の父は、その松永氏と交流があったと聞いたことがあります。
生前、詳しく聞いておけばよかったと後悔しています。