須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

懐かしい街頭紙芝居

2023-12-21 08:19:38 | 公園・庭園・美術館・水族館

2023年12月21日 <父>

12月16日午後、府中市郷土の森を訪れました。

入場してしばらく行くと、旧府中町役場方向から大きな声が聞こえました。

 

気になって声の方向に行くと、街頭紙芝居が上演中でした!

 

観客は我々も含めて10名ほど。一番前に陣取ったピンクの帽子を

被った女の子が夢中になって見ていました。

 

上演は、なつかし亭 席亭 岸本茂樹さんです。

巧みな話術に感心しました。ときどき、女の子がお母さんに向かって

笑顔で振り向いていました。

 

この日は、2回公演の2回目でした。見られてラッキーでした。

 

ポスターを拡大します。

「横浜最後の街頭紙芝居師 故鷲塚隆師匠から託されて、

紙芝居上演を通じて、人と時代をつないで街の元気づくりを

応援します!」と書かれていました。

活動を応援したくなりますね。

2023年12月16日 府中市郷土の森にて

 

活動目的の始めに、「街頭紙芝居、教育紙芝居など、さまざまな紙芝居上演や

講座の開催で地域やま街の支え合いを進めたい!」と書かれていました。

若ければ、弟子入りしたいところですが…。

1938(昭和13)年に松永健哉らが日本教育紙芝居協会を創設しましたが、

<父>の父は、その松永氏と交流があったと聞いたことがあります。

生前、詳しく聞いておけばよかったと後悔しています。

コメント (2)
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