2022年6月19日 <父>
今日の午前中、団地恒例のアジサイさし木講習がありました。
一昨年から、コロナ対策で屋外に机を出して講習会を行っています。
昨日は、準備として新しくした苗圃の囲い南側にすだれを設置。
幅88cm×長さ112cmを2個使用しています。
植栽サポーターメンバーが設計施工した囲いは、とても使い易いです。
雨を心配していましたが、朝から快晴です。
クスノキの日陰で今日の予定を説明した後、
2つのグループに分かれてさし木用アジサイを採取。
初めてアナベルのさし木にも挑戦。
こちらのグループは小学生が採取します。
採取した枝をさし木用に加工します。葉を4枚残し、3分の1に
切りとるのがコツです。
このあと、「水あげ」の時間を利用してミニ観察会を行いました。
2017年から植え付けているアジサイの小径です。
多種類のアジサイが元気に育っています。
大きくなった株は、ここから公園に移植しています。
講習会直前に亡くなられたYMさんが、大切に育てていた
テッポウユリがちょうど咲き始めました。
そのほか、寄贈された多くの植物について、植栽マップで説明しました。
ミニ観察会から戻って、アジサイ苗圃に一人づつ植え付けます。
花付さし木は、数日後に花部分をカットします。
10組80本程が植え付けられました。
来年3月に団地内各所に移し替えます。
元気に育つことを願っています。
このあと、東側にもすだれを設置。夏至が近いため、上部には遮光ネットを
2重にして取り付けています。
新しい囲いが、すぐ役立つとは思いませんでした。
この囲いがないと、さし木は直射日光のダメージを受けて、
枯れてしまうことでしょう。
2022年6月19日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6
こんばんは。
いつもながらいいことを続けておられますね。
アジサイさし木講習、たくさんの方が参加されています。
無事に発根して、移植できたらいいですね。
何年間か続けると、紫陽花の花で有名になりそうですね。
さし木を育てるには日陰がいいのですね。
スギ林でアジサイを増やした人を、ニュースで見たことがあります。
団地で日陰をつくるのは、大変なことがわかりました。
台風でも大丈夫そうな頑丈な囲いですね。
こんにちは。
植栽サポーター活動を始めて8年目になります。
アジサイは500本位植え付けていると思います。
隣りの公園と合わせて、アジサイの名所になるように
頑張ります。
準備が大変ですが、皆さんに喜ばれて良かったです。
お寺のアジサイもよく話題になりますね。
やはり、アジサイは日影に植える方が管理しやすいです。
日なたに強い品種もある様ですが、園芸店の表示ではよく分かりません。
さし木アジサイに直射は厳禁です。
一昨年までは、自宅で1か月育てる方法でした。
元気がないため陽に当てたら、葉焼けしてしまったという残念な例があります。