2023年10月1日 <父>
9月は暑かったため、10月になった実感がありません。
昨日は、午前は地元の防災訓練、午後は市民ギャラリー展示、
夜は団地の懇談会と3つも用事が重なり、植物観察が
出来ませんでした。
今朝、ヒガンバナの状況を見に行く途中、駐車場脇で気になる
野草を2種類見つけました。雑草といいたいところですが、
牧野博士の「雑草という草はないき」の名言があり、最近は
雑草という言葉をあまり使わないようにしています。
壁沿いの野草は、クワクサ(桑草)です。
葉がクワにそっくりです。花壇では繁茂するため駆除対象です。
このクワクサは、観察のため名札を付けて残すことにします。
花に近づきます。次回、じっくり観察します。
地面を這っているのは、コミカンソウ(小蜜柑草)です。
久しぶりに群生をみました。こういう環境で生き延びているのですね。
葉をめくると小さな小さな果実(ミカン)が現れました。
左端に雌花が写っています。
外周道路沿いのヒガンバナは満開です。
この場所で10月に花を見たのは初めてです。
花数は少ないですが、ここでも満開になっていました。
オカトラノオの葉がまだ残っています。
2023年10月1日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6
よく分かると感心します。
コミカンソウの果実可愛いです。
葉の下にあると、気がつかないですね。
ヒガンバナが10月満開とは信じられません。
花壇の手入れをしていて気が付いたのが、
今回のクワクサとコミカンソウです。
気になって、図鑑で種類を調べました。
最近は、きれいな野草だけではなく、
地味な野草にも注目しています。
猛暑と雨不足の影響で、開花が大幅に遅れていますね。
おはようございます。
クワクサ、コミカンソウどちらも顔なじみです。
大阪の散歩道で毎日見ています。
でもしゃがみ込んで詳しく観察したことがありません。
小さな可愛いミカンが出来ていますね。
次回帰ったらしっかり見てみます。
どちらも牧野日本植物図鑑に載っていました。
野草の種類がわかると、「こんなところにもあったんだ」
という感じでになりますね。
今日は、違う野草をしゃがみ込んで撮影しました(笑)
この2種は保護して、観察を続けます。