須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

おいしいスダジイの実

2011-11-20 06:07:33 | foods
2011年11月20日 <父>

11月18日、スダジイの実を拾いに再度、若林公園へ。
掃き清められていて実の数は減っていましたが、20分ほどで
これだけ集まりました。特徴のある殻斗の様子もわかりますね。






きのう、実を炒って食べてみることにしました。専用の道具という
のが、台所には隠れているものですね。主にギンナン用とのこと。

揺らしながら、中火で2分ほど炒るとパンパンと実が弾けます。
良い香りが漂ってきます。






これが第一作。ちょっと焦げて、一部は中身が出てしまいました。
撮影しながらの作業は難しいですね。




お味は期待以上。あっさりしていてえぐ味は全くなく、たべていると
口のなかにほのかな甘みが広がります。

炒り過ぎるとかたくなるので要注意。生のままでも十分おいしいのですが、
炒った方が香りがよく、弾けて食べ易くなるのでお勧めです。


コメント (9)
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11月の若林公園

2011-11-19 09:23:42 | 樹木
2011年11月19日 <父>

11月8日に久しぶりに世田谷の若林公園を訪れました。この日は立冬でちょうど
アカマツに「こも巻き」が行われた直後のようでした。






「こも」はわらを粗く編んだむしろのこと。マツカレハの幼虫(マツケムシ)が
越冬のため、枝葉から幹を伝わって地中に移動する性質を利用した伝統的な害虫駆除
方法です。こもに集まった虫を春先に取り外して燃やします。

殺虫剤を使用しないすばらしい管理方法だと感心していたら、こもにあつまった天敵の
虫も同時に駆除したり、マツケムシがあまり集まらないなどの問題もあるようです。

冬の風物詩としては風情があって良いですね。姫路城では、城の景観を引き立てる意味
合いと割り切って実施されています。


この公園を先に進むと、ドングリがたくさん落ちていました。殻斗(帽子部分)は、
ついていません。形も普通のドングリと違い先端がとんがっています。






そう、スダジイの実ですね!食べられるドングリなので、試してみたいと思います。

スダジイは常緑樹ですが葉の裏が茶色をしていて、見上げた時に枯れているように勘違い
するかも知れません。

公園にあるのは大木がほとんど。低い枝を見つけて、手を伸ばしてなんとか撮影。
スダジイの葉の特徴がわかりますか。


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ナンキンハゼの並木道

2011-11-18 07:16:47 | 樹木
2011年11月18日 <母>

昨日はお隣の団地でしたが、もう少し離れた団地には
ナンキンハゼの並木道があります。

様子を見に行って来ました。
かなり良いですね。






窓を開けたらナンキンハゼ!なんて素敵。






こちらのお宅は、玄関開けたらナンキンハゼ!です。
1本にいろいろな色が混ざっているのが魅力です。






標識好きの私としては、こんな標識もさりげなく入れて。






初めて見たナンキンハゼの紅葉は
駐車場の車のボンネットの上に落ちていた。
形と言い、色と言い、こんな可愛いは葉っぱがあるの?!
それ以来毎年、紅葉の時期を楽しみにしています。






お決まりのキラッ写真。
もう少し明るくしたかったけど、これでも補正+1.3。
青空が飛んじゃってます・・・

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かつらの落葉

2011-11-17 09:22:11 | 樹木
2011年11月17日<母>

秋のはじめ頃、道を歩いているとふと砂糖を焦がしたような
香ばしい香りが漂って来ることがあるのを感じていました。
見回すと、どうもかつらの木から漂ってくる香りでした。

それから数年後、かつらは黄葉時甘い香りを発するのを知り、
わが意を得たり!でした。
(黄葉にかかわらず良い香りはするらしく、私も秋でも
無いのに香ってると思ったこともありました)

ご近所の団地のシンボルツリーはかつら。
その落ち葉が敷き詰められている光景を<父>が見つけて来て
すぐ行った方が良いよ!と。
昼食の時間でしたが、その支度もほっぽり出して行って来ました。






雨あがりなのでまだ滴が残っている葉っぱ、黄葉途中で落下。






落葉とベンチって似合いますね。






この日は日曜日だったので、2日分の落ち葉が残っていたのかも。
平日だったらすぐ掃かれていたかも知れません。
落ちてすぐ、まだ黄色い時に見たかったけど、清掃との兼ね合いが
難しいですね。






<父>撮影の写真はこうなります。






面白い模様が出来ていました。



そうなんです。(って何が?)
前にも書きましたが
このところ写真の在庫が多くて、1日の枚数が多いのです。
季節において行かれないように、どんどんアップしないと。
今、古米は人気だけど古フォトはね。
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須玉で見つけた小さな秋 2

2011-11-16 06:39:33 | 花・植物
2011年11月16日 <母>

緑のモミジに赤いモミジが落ちて止まって。






何というモミジなのか・・・
うん、可愛い。






サンシュユの葉と実
葉を主役に。






このしぼんだ干し柿の様な物はマタタビの実。
そう、ネコにマタタビのあのマタタビです。
植えて数年、実は見たことありましたが
こんなにしぼしぼなのはで初めて見ました。






寒い日もあったろうに、ミニバラがまだ咲いていました。
花は2センチもない、とするとこの蕾はどれ位?

たいして面倒みてないのに、毎年たくさんの花を
一年に何回も付けてくれます。
えらいバラです。













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須玉で見つけた小さな秋

2011-11-15 06:18:40 | 花・植物
2011年11月15日 <母>

上高地奇襲作戦(?)のおかげで須玉の滞在が
少なくなってしまいましたが、その須玉では
秋が始まっていました。

シロヤマブキの実
宙に浮いている様に見えますが
実際はちゃんと枝に付いています。
下の方ににそれらしき枝が見えていませんか?
それがそうです。






オトコヨウゾメ
まるでハナイカダの様に葉に実が付いている
みたいですが偶然の重なりです。






我が家ではミヤコワスレと思っていましたが
実物を見た人、写真を見た人は皆違うと言います。






ヤマコウバシ
<父>が金色に輝いている!と言うので見に行ったら
金色には見えないけど、黄金色に見えました。
同じこと?違いますよねー…






これはアップしようかどうか迷いましたが、
このハーフ&ハーフ(でもないけど)の紅葉の仕方の
おもしろさと虫の食われ方、これには参りました。

この葉っぱを食べた虫は、きっと赤と緑のシマシマ模様に
なっている筈、犯人はすぐに見つかりますね (@_@)




須玉日記と言う割には須玉の写真が少ないね、とよく言われます。
全くもっておっしゃる通りです。
名前を返上せよ、と言われないように励みます。
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上高地 梓川に沿って

2011-11-14 09:14:09 | 
2011年11月14日 <母>

上高地と言えば梓川。
初めて上高地へ行った数十年前、その清らかな流れに
鮮烈なショックを受けました。

梓川河畔からの焼岳。






木の影を映す川。






小石と水の作り出す作品。






左手奥、標高第三位3190mの奥穂高岳。
右手奥は前穂高岳、3090m。
つなぐ吊尾根から下る岳沢。
右の緑のどっしりした山は明神岳2931m。






奥穂山頂の雪と麓のわずかに残る紅葉が晩秋の風景、
それを青空が明るくしてくれる。






このカラマツの道を歩いた先にバスターミナルがあります。
ハイシーズンにはあふれんばかりの人がいますが、今は
程良い人数です。


前日の午後撮影


明日15日で上高地に入るバスは終了です。
本当はこれからが静かで良い季節なんでしょうね。

釜トンネルを歩いて上高地まで行く冬季、
行く気はさらさらなかったのですが、ちょっと
ほんのちょっと、冬の上高地を見てみたくなりました。

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上高地 大正池~田代池

2011-11-13 09:10:19 | 
2011年11月13日 <母>

大正池で夜明けまでの写真を撮った後、
朝食までの時間に田代池往復しました。

ちょっとした流れの水も美しい。






田代池はまだ日が当たらず、草には霜がついていて
寒々しい雰囲気。
でもこれがこの季節の普通の風景ではないでしょうか?
昨日は(この日のこの後も)異常な暖かさでした。






まだ赤みの残る葉にも白い薄化粧。






愉快な葉っぱ。
後ろの草原も霜が降りています。
大正池付近では霜の「し」の字もありませんでした。






大正池に戻ると観光客が増えていました。
さぁ、私たちはこれから遅い朝ごはんです。




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上高地 朝日射す大正池

2011-11-12 09:47:33 | 
2011年11月12日 <母>

やがて穂高の山々にも日が射して来ました。
池はまだ目覚めていない様です。






さざ波すらない無風状態の池。






カモが寄って来て風景を揺らしました。
人慣れしています、いつも何か貰っているのでしょう。






カメラを左に振ります。






更に左です。




カモが通った後、泡だったりして水面が汚くなった気が
するのですが、濡れ衣でしょうか・・・

ハーフND持って行ったのに使うの忘れました。
いつもこうなんだから・・・

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上高地 夜から朝へ

2011-11-11 06:20:21 | 
2011年11月11日<母>

空が白んで星々が消えると入れ替わって山の輪郭が浮かんで来ます。
湖面を漂い、山の端を這う霧は時に濃く時に薄く自在にベールを翻す。

ああ、なんて美しい・・・
早起きして良かった。
この頃には人も増えて、あちこちでシャッター音がしていました。






<子>が1か月程前登った焼岳、昨日すこうし噴煙が見えていました。






嘘と実の境にたちこめる霧、立ち枯れの木が又一本倒れていた。


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