すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

身も心もストーンと落ち着きました

2011-10-04 | 素老日誌

やっと私の心が決まりました。

念のため一週間様子を見ましたが、大丈夫。

もう迷いもなく、
心は穏やかになり、
どんどんシンプルになっていったような気がします。

「私がこの家で母を看るのはやめる」。

そして、昨日結石破砕後初めての診察でした。

「綺麗になくなっていますね。
腫れていた腎臓も正常になっていますよ」。

「えー!本とですかー?
うれしー!
ありがとうございます!」

私は、思わず先生の手をとってしまいました。(若い男性医!)

実は、治療後、
破砕された石が落ちるときに痛むと聞いていたのですが、
全く痛みはないし、
毎回トイレでどんな石が出てくるんだろう?
と楽しみにしていたのに、一向に見当たらない。
こりゃ、まだがんばっておいでるのかしら?

と思っていたものですから、
もう、びっくりしました。

本当にこれで身も心もすっきりしました!
ストーン(stone)と落ち着きました。

私に気持ちの整理をさせてくれて、
健康管理を見直させてくれて、
私の感情も持ち去るように
痛みも与えず、姿を消してくれた結石ちゃん。

なんとタイムリーな潔い救世主だったことでしょう。

ありがとう、結石ちゃん!

もう来てもらわなくても、私は大丈夫よ~!

 

あれからちょうど一月、

明日は、縁側の日です。

もちろんやります。

お待ちしていますね~!

 

 

 

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自然にゆだねて見えてきたこと

2011-10-04 | 教室

自然にゆだねると・・・・?

まあ、いろいろなことが頭に浮かんでくるものです。
そして、いろいろなことが見えてきたのです。

ショックと思える言動に隠れていた思い。
自覚していなかったトラウマ。
自分の思い込みと別にあった意味。
介護する者としていない者との違い。
語られない親や兄弟の愛情。
自分の幼さ、
せつなさ、
はがゆさ、
うれしさ、
ありがたさ

涙とともにたくさんのものが私の中から溢れてきました。
これらを受け止めるのも結構エネルギーがいるんだなあ。

そこで、「気分転換しよ」と思いついた先は、奈良。

学生のときは、よく行ってたんだけど、
結婚してから行ったことなかったなあ。

私の今の状況を受け止めてくださる方が、
「案内したげる」と連れて行ってくださいました。

お陰で、私は「ゆだねる状態」のまま、
喋りたいだけしゃべり、
美味しいものを食べ、
仏像のある空間に癒され、
どんどん気が軽くなっていきました。

写真は、猿沢の池の亀。

「なんなん? 亀って、泳ぐの速いなあ」
「そうよ、普段はゆーっくりのろまでも、
 いったん水に入ったら、スイッチが入るのよ」。

まるで、私のようだ・・・

スイッチは、もうそこまで来ている。

そんな予感を胸にビールで乾杯して帰ってきました。

私って幸せだなあ。

 

 

 

 

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