皆さま、
私は7月1日に日本を発ち、
こちらの7月1日夜9時過ぎにトロムソに着きました。
ここまで、遠いような近いような・・・
不思議なものです。
この4~6月、休みなしだったような気がします。
今回も高齢者のデイサービスでお仕事をさせていただき、
さらに、
習字教室のお手伝いもさせていただくことになりました。
思いがけず、
月曜日から土曜日までお仕事をさせてもらえることになったのです。
(えっ、晴子さんって習字ができたの!?いいえ、できませぬ。
じゃあ、何するの?それについては、またお話ししますね。)
日本にいる時だけでもいい、と仕事をさせていただける。
なんともありがたいことです。
また、S.L.S.すぎなでは、
「スペシャル縁側の日」
「One Day Café」
「英語でTsu~!」
など開催することもできました。
経が峰登り、ハープや歌のレッスン、コンサート、アイリッシュハープフェスティバルなど、
趣味の時間も満喫。
そして、家族やたくさんの友人と会い、
たくさん、たくさんお話ししました。
教室を閉じる決心をし、ノルウェーと日本を行き来しつつ、
心はずっと揺れていました。
日本でのこの3か月は、
その私の心の穴を満たし・不安を和らげてくれるようでした。
そして、今私はこう思えるようになりました。
遠く離れても、ちゃんと繋がっている人たちがいる。
私はなんと恵まれていることか。
私に欠かせないと思っていた物を
手放すことを恐れなくてもいいんだ。
手放すことは、捨てることではない。
古きものはよりよく、また、新しきものが訪れる。
だから、私は私らしく、ノルウェーでもやってみよう。
町に出ると、外の席はどこもかしこもいっぱいです。
太陽が出ない冬の分まで、
惜しみなく陽を浴びるかのように。
夜8時半、雲の上で太陽は輝いていました。
そう、ここではもうしばらく白夜です。
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