いよいよ6月22日で、ノルウエー語学校の今年度が終わります。
皆さんからは英語や英語以外の言語の勉強を始めました!
など嬉しいお知らせもいただきました。
そこで、今日から3回シリーズで
ノルウエーでの言語体験をお話しようと思います。
その1.英語に長けたノルウェーでタジタジしつつ
その2.大人の学校で出会った未知の世界
その3.英語はどう役立つのか?
●ノルウェーではどこでも英語が通じる。だから、英語!
「どこに行っても、英語が通じるから楽やったわあ」。
昨年トロムソを訪ねてくれた英語が得意な友人が驚いていました。
そうなんです。
買い物、カフェ、駅、観光地、映画館・・・
どこでもノルウェー語から英語に切り替えてくれます。
相方さんの友達や親戚も私と英語で話してくれました。
長年ノルウェーに住んでいても
英語しか話さない人もたくさんいるのです。
つまり、ノルウェー語が話せなくても、
ここで暮らしてくことができるわけです。
「英語ができたら仕事も何とかなる!
ゼロからノルウエー語を始めるより、ましだろう。
このタジタジ英語をなんとかしよう!」
と私は英語に力を入れることにしました。
●心で話したいなら、やっぱりノルウェー語かあ。
英語を苦手として生きてきた私は、
「英語がスラスラ」な相手に「すごいなあ。私はだめだ」
とつい卑屈になってしまうのでした。
これは長年かけて脳に作られた回路で根強い!(日本人に多い?)
しかし、英語で話す機会も増えてくると、
誰もが英語が得意なわけではないとわかってきて
逆に親近感が湧いてきました。
また、英語が流暢な人でさえ、
ノルウェー語で話す表情の方が生き生きして、
私まで楽しくなってくるのでした。(理解はできないけど)
ノルウェー人と心で話したいなら、やっぱりノルウェー語かあ。
でも英語に自信もないし、若くもないし・・・
と依然目の前の壁は高いのでした。
持ってきてはいたのですが・・・
●えっ、無料で学べるんですか?
相方さんとの結婚、ノルウェーへの移住と話が進む中、知ったこと。
・永住権を得る(国籍は日本のまま)には、
A2(日常会話レベル)のノルウェー語、
ノルウェー社会に関する試験に合格する必要がある。
(後に、他にも方法があると知りましたが・・・)
・ノルウェー人と結婚した者は、
ノルウェー語とノルウェー社会に関する授業を 無料で受けることができる。(時間数・時期は有限)
未熟なりに、英語で話すのにもさほどタジタジしなくなり、壁が低くなってきたのでしょう。
若くない分は時間をかければいい!
「英語以外の言語を学ぶ体験」が無料でできるんだよ!
この歳ならばこそ、ってことも有り得る!
とノルウェー語学校に申請したのでした。
ドキドキのノルウェー語学校。
そこは、私の知らない現実でいっぱいでした。(つづく)
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