今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。
2月16日(火)より
●場所が変われば、することも変わる?
今日の参加者は、5人。
お茶の準備をしながら、水屋で自然に自己紹介が始まりました。
そこで、この日は、いつもと違って、
水屋の小さいテーブルでしてみることになりました。
テーブルが小さい分、
いつもと違った親近感があって、これも新鮮でいいものです。
●「ほめ言葉のシャワー」もどきを実践
今日は自己紹介をしているうちに
話題が、テーブルの上に置いてあった冊子
「ほめ言葉のシャワー」に移りました。
「ほめ言葉のシャワー」は、
先月のおむすびティタームの参加者が持ってきてくださったもの。
最近NHKでも紹介されたそうで・・・
水野スウさん、中西万依さんの共著です。
水野さんのところでも
週に一度、ティータイムをしていて
「ほめ言葉のシャワー」ということをしているのだそうです。
「ほめ言葉のシャワー」とは・・・
「あなたが本当は言ってもらいたいほめ言葉、
贈りたい言葉はなんですか?」
その問いに対してその日の参加者全員が折り紙に書いて籠に入れる。
よーく混ぜて、一人一枚とっていく。
二人一組になって
心をこめてお互いにその言葉を贈り合う。
さてさて、どんな感じがするかな?
どんなこと気づくかな?
そういうことをお話しするようです。
そこで、私たちもやってみよう!
ということになりました。
ただ、早く帰る人がありましたし、
皆で共有しやすいように、
二人一組になるのではなく、
右隣の人に言葉を贈る、
という形でやってみました。
この日の参加者が書いたほめ言葉は・・・
よくやっているよ。
悪気はないんやよなあー。
すごーい!!
それで、いいよ。
そのままでいいんだよ。
これ、おいしいね。
子どもさん、いい子に育ったね。
あなたの顔見たらほっとするわ。
あらためて、こうやって挙げてみると
なーんだ、こんな言葉でいいの?
っていう感じもしませんか?
だけど、日頃は、なかなか言えないのよねー。
でも、これくらいの言葉なら、もっと言えるかも!
●「ほめる教育」「ほめない教育」
私の教室で使っている「らくだメソッド」の開発者(平井雷太氏)の著書には、
「ほめない教育」
というのがあります。
「ほめない教育」と聞くと
「ほめてはいけない」
「ほめないで育てる」
「まったくほめない」
と受け取る方がいらっしゃるようです。
また、一方では、「ほめる教育」というものもあります。
そのために「ほめないといい子が育たない」
と一生懸命表面的にほめている方もいらっしゃるようです。
「ほめる」というのは、
親を振り回すいたずらっこのようなものでしょうか?
● 自分に素直になるって、気持ちがいい!
「相手を動かそうという目的だけでほめる言葉は、
いつまでも通用するとはかぎらないのではないでしょうか?
また、「ほめてもらいたい」ということを原動力にすると、
「ほめてもらえない」とやる気をなくすのではないでしょうか?
だけど、心から感心した言葉を素直に出して、
相手に悪い影響は及ぼすことはないのではないでしょうか?
ふと感心したこと、言ってもらいたいなと思ったこと、
言ってあげたいなと思ったこと・・・
素直に言葉にするって、相手のためだけでなく、
自分にとっても気持ちがいいのではないでしょうか?
「自分に素直になる」ことでもあるように思います。
「自分が言ってもらいたい言葉って何?」
とあらためて自分に問いかけてみると、
自分で自分のことをほめることを探しているようでもあります。
これって、「自己肯定感」ですよね。
「ほめる」は「自己肯定感」とセットなのかもしれませんね。
「自己肯定感が高い人は、人のこともほめやすいような気がする」。
そんな声が今日の参加者から出ました。
さてさて、あなたはどんな言葉が浮かびましたか?
「ほめ言葉のシャワー」。
また機会があったら、
やってみたいですね~!
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