●2011.11.14.縁側の日より
●指先使って、覚えて、楽しい!
今日もほっこりした縁側の日になりました。
もうすぐクリスマスだからと、
赤の折り紙を持って来てくださった方がありました。
折れたら、感動!
でも、悲しいかな・・・
もう折り方を忘れてしまいました・・・^_^;
指先使うし、覚えるし、楽しいし、
折り紙っていいなあ!
ということで、
折り紙の得意な彼女は、
ボランティアでお年寄りの集まりに行くことが
その場で決定してしまいました!
素敵!
●「プライベートネットワーク」と「オフィシャルネットワーク」
今日のキーワードは、
「プライベートネットワーク」と「オフィシャルネットワーク」。
プライベートネットワークとは・・・
親族、お友だち、近所の人とか、一人一人のつながり。
オフィシャルネットワークとは・・・
行政には介護保険があり、
デイサービスやショートステイや老人施設、
そして、病院などいろいろな施設やサービスが存在しています。
それらを指すそうです。
高齢者の場合、
現在、個人とオフィシャルネットワークをつなげているのが、
包括支援センターやケアマネージャーさん。
そして、案外知られていないのが、
民生委員さん。
民生委員は、
自分たちの町に住む人が安心に暮らせるように
行政のサービスとのパイプ役です。
「見守り」を例に考えてみると・・・
個人とプライベートネットワークのつながりだけでは、
そこまでは責任も持てない!
というのが、現状。
また、個人とオフィシャルネットワークだけだと、
個人が地域からはずれてしまいがちなのです。
だから、
プライベートネットワークとオフィシャルネットワークがつながると、
関わる人が楽になって、
オフィシャルネットワークが機能的になるのではないかという話しでした。
自分たちが高齢になった時かあ・・・?
私のネットワークで大丈夫だろうか・・・?
この日の参加者でも、
自分の地域の民生委員さんの顔がわからない、
という方も見えました。
少なくとも、
自分から民生委員に連絡を取ったことがある人はいませんでした。
私たちが高齢になる時、
私たちの親のようなサービスは受けられないでしょう。
施設は足りなくて、地域で生活せざるを得ない・・・?
「ネットワーク」・・・・
うーん、こりゃ、課題ですわ。。。
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