つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

織田広喜 油彩画

2021年02月04日 | 織田廣喜
上京を控えておりましたが、感染問題下のこの一年の美術品相場の変動についてはそれなりに情報を集めて参りました。

確かに価格の下落の激しい作品もありますが、それは感染問題とは別に、以前から起こっていた現象で、総じて一年前と美術品の相場は変化がないと言っていいのではないかと思っています。



さて、
織田広喜の新しい作品2点のご紹介です。
すぐにご紹介申し上げたいと思いましたが、こちらは先の記事の金山と違い、写真に撮るとどうも「雰囲気が壊れる」そんな印象を受けました。







特にこの風景はとっても良いムードを持ち、いかにも織田の優品であるのに、どう撮影してもただの風景になってしまいます。
ムードを刹那と言い換えれば、やはり実作品と対面して頂かなければ感じられない「時間の流れ、心の動き」というものがあるのだと思います。










こちらはキャンバスの裏に織田広喜のサインと「競馬 巴里」というタイトルが書かれていました。





なかなかお洒落な額に入っていましたが、せっかくお馬さん達がそれぞれ生き生きと描かれているので、白い物と変えてみました。



全体が明るくなったように思えます。


「競馬」は内容というより、題材の珍しさに魅力がある作品です。



そろそろ織田広喜展ができるかな??

佐橋の織田愛💕は深まるばかりです。


織田広喜 キャンバス・油彩  4号  「風景」
織田広喜 キャンバス・油彩  3号  「競馬 巴里」








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アトリエの画家たち 2

2018年07月02日 | 織田廣喜

 

写真の織田先生がお若くて驚いています。

割と厳しいお顔をされていたのですね。

アトリエは想像の通りです (笑)

麦わら帽子をかぶられているところが、また良いのではないでしょうか。

 

以下 解説のページより

 

「絵の中にも 間 がなきゃいかん。全部を説明されて、全部を塗りつぶすと夢がなくなる。

アトリエの中に入ると、これが描きたい、あれが描きたいと想像する。じっとご飯も食べないで考えている時間っていうのは

充実してていいょ」

 

何事もチャレンジする不屈の精神の持ち主。46歳にして初めてパリに行き、こわれるままドイツ映画に出演、

エキストラの予定が準主役になったことも。

 

「パリはいい。特に街を歩く女性がね・・・名画が目の前を歩いているようで、たまらなく恋しい」

朝10時起床。軽く準備体操ののち、陽がある間は制作に没頭する。 1982年 1月23日

 

「たまらなく恋しい」は

織田ファンのみなさまが、織田作品に感じているお気持ち、そのものではないかと思います。

たまらなく恋しくなるような絵ばかりをそばに置いておきたいものですね。

 

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織田広喜

2018年06月14日 | 織田廣喜

いま当店の顔として、エントランスに飾らせて頂く事が一番多いのが

この織田廣喜のキャンバス・油彩 100号「花と乙女たち」です。

色々なお声がけを頂いて、ブログの掲載を一時お休みさせていただきましたが、晴れてフリーになれたようですので

またあらためて皆さまにご紹介いたします。

結局売れていないということなので、少しは悲しむべきなのでしょうけれど。。

やはりこの作品は私達のお気に入りなのです。

そばにいてくれると嬉しいと素直に思えます。

本当に優しく、織田らしく、佳い絵だと感じています。

 

 

 

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織田広喜 展

2017年05月17日 | 織田廣喜

一つ前の記事、吉田善彦の記事をアップするのが遅くなってしまいました。

ごめんなさい。

本日17日水曜日からギャラリーの飾りつけが変わりました。

織田広喜をお好きなお客様がお遊びにいらしてくださることになりましたので、

佐橋が大変喜んで、織田広喜を全部出して飾りつけました。

日曜日にお客様のお宅で荷出しをさせて頂いたばかりなので

腰を痛めてしまわないかと心配していましたが、

やはり織田が好きなのです。一人でさっさと飾りきってしまいました。

 

そして、できあがりました。

「織田広喜展」

佐橋のコレクションは、全部で12、3点あるということがわかりました

織田作品のお好きなお客様、

60年代を中心に面白い作品をご覧いただけると存じますので、

お近くでしたら是非お立ち寄りくださいませ。

 

 

 

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織田広喜 

2017年01月29日 | 織田廣喜

 

 

古径のあとの織田広喜。

いいなぁ。

なんだかとても安心できます。

展覧会終了後の土曜日はいつも寂しい気持ちになります。

どなたもお客様がいらっしゃいないことが多いのです。

けれど昨日は「ちょっと見にきました」と

blogに掲載させて戴いた作品をお客様がご夫妻でご覧になりにいらしてくださいました。

「ちょっと見にきました」

癒されました。ありがとうございました。

久しぶりに織田広喜展も企画したいなぁと思っています。

 

 

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