時々お立ち寄りくださるお客様が、ご自分の寄稿されている小雑誌に、当店のことをお書きくださいました。
このお客様は高校の物理の先生をされていらっしゃった方で、今も、様々なご研究課題やご趣味をお持ちでいらっしゃいます。
お友達の短歌の会の季刊誌に、いつもは美術館の紹介記事をお書きになるのだそうですが、今回は特別に画廊について取材してくださいました。
お読みいただけるでしょうか。
時々のご来店でいらしても、お客様は私たちとはまた違った視点で、それぞれに作品や当店の設えを楽しんでくださっているのだと、とても嬉しくなりました。
図書室の椅子に、まだおかけくださったことがないという事実にも驚きました。
はじめての来店でいらしても、何のご躊躇もなくあの椅子に座られる方もいらっしゃるというのに・・とちょっと意地悪を書きたくなってしまう程、勿体なく、とても有り難いお心遣いをいただいいています。
ご通院の後のほんの短い時間のご来店でいらっしゃるのに、必ずご自分でお時間を区切られて、「また長くお邪魔してしまいました。」と丁寧にご挨拶をいただいてお帰りになられるお客様。
店を開いていて、学ばせていただくお姿の1つです。