日曜日に碧南市藤井達吉現代美術館に伺い
開館5周年記念「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展を鑑賞しました。
この展覧会はもうすでに東京のステーションギャラリーに出かけ一度見ていますが
もう一度エミール・クラウスの作品を見ておきたかったのと、
美術館のカフェ「麦の家」さんでランチを頂くのが目的でした。
ランチはもちろん美味しかったです。
ベルギーの画家たちは隣国フランスの印象派というよりシニャックらの新印象主義に影響を受けました。
その中心になったのがエミール・クラウスのルミニスム(光輝主義)です。
ご覧いただければすぐに感じられると思いますが、ベルギーの画家たちの作り出す作品達は芯が強く、高貴で、
特にクラウスの作品には
人物の存在感に作家の世界観を強く感じることができ、鑑賞している私達の気持ちが清々しくなります。
藤井達吉記念現代美術館は展示スペースに限界があるので、
大きな作品同士もかなり近く展示されていますが、入場者の数でしょうか?照明の具合でしょうか?
東京展の時よりゆっくりと一つ一つの作品を鑑賞できました。
美術館の出口にはこんな楽しい企画も。。
佐橋と夢中になって色を選び、貼りました!3枚!
近くからみると「皆ででたらめに貼ってぇ~」と思いましたが、
遠くから見たり、こうして写真に撮ってみると 何ともきちんと入場者の貼ったテープが
絵を作っているのですね。びっくりしました。
20日の展覧会終了時にはどのような絵が出来上がっているのでしょうか?
見に行きたいくらいです。
頂いた招待券もまだ少し当店に残っています。よろしければすぐにお送りいたしますので
下記の横浜杉山寧展の場合と同じようにお問い合わせくださいませ。
http://www5.ocn.ne.jp/~sahasi/557.html