つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

スイーツを作りました。

2014年09月22日 | 日記・エッセイ・コラム

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秋分の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

いよいよ9月も後半に入り、私どもは移転の準備に慌ただしい日々を過ごしています。

 

新しい店でも使えるものは使おうと、丸の内から床の間の幕板や大きいソファーなどがすでに運び出され、今の店は段々空っぽになっていくような気がしてしまいます。

 

そんな少し寂しい気持ちを満たしてくれるように、先日甥や姪が東京で一緒に遊んでくれました。

 

小学校5年生の紗代さんはシリコンでつくるスイーツのお道具を貸してくれました。

 

これは楽しい~

 

上の写真、一番左が私の作品です。妹や紗代さんのご意見によりますと「盛りが少ない」そうで、なるほどその隣の妹の作品や紗代さんの作品はなかなかリッチでますます美味しそうに見えます。

 

 

名古屋に戻り妹と自分の作品を洗面台に飾ってみました。

 

店のどんな場所にも7年間分の思い出があり、その思い出はとてもとても大切なものです。

東京で暮らした26年間と同じ26年を名古屋で暮らしてきました。

主人と店を始めて5年+7年。

こんな私にもそれなりの物語があることに驚きと感謝をもちつつ

この丸の内の店で過ごす残された時間を大切にして参ります。

 
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藤井勉 鉛筆デッサン 

2014年09月08日 | 絵画鑑賞

藤井勉さんの作品についてはこのブログにも何度か書かせて頂きました。

 

 

 

ご覧頂いている画像 

 

先生の1980年代ご制作の鉛筆デッサンを入手いたしましたので

 

先週の中日新聞のギャラリーガイドに掲載させていただきましたところ

 

早速何人かのお客様がご覧にいらしてくださいました。

 

 

 

 

 

先生はいまも勿論少女像を描かれていらっしゃいますが

 

お嬢様方が本当にお小さかったころの作品にはなんとも言えないリズム、

 

愛くるしさがありますね。デッサンならではの静寂も感じられます。

 

 

 

藤井勉先生からは当店のオープン当初から直接作品をお送り頂いています。

 

新店の物件探しについてもそうでしたが。。

 

今回の移転に関し、佐橋と私の合言葉はどうやら「初心に帰れ!」

 

であるように思え始めました。

 

初心に帰る。

 

灯台もと暗し。

 

なかなか重い言葉だとこの頃になってやっと感じられます。

 

 

 

この作品は店の外側からもご覧いただけますようショーウンドゥに飾らせて頂きました。

 

いつでもお気軽にご鑑賞くださいませ。

 

※納品のため画像を削除させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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