先週三重県のパラミタミュージアムに出かけました。
最近少し仏像に興味が出来てましたので『観音さま展』にひかれてのことです。
地元ゆかりの大安寺の名宝とこの地方をはじめとした全国の観音菩薩像 約50体(重文14点)の展示がされています。
日本ほど観音菩薩の制作がされる国はないということですが、なるほどそれぞれの地で身近に信仰された“仏さま”はそれぞれのお姿、お顔に個性があり、国宝や重文の仏像を観る展覧会とは違った面白みが有りました。
またパラミタミュージアムの常設展示 長快作 長谷寺式十一面観音像(鎌倉時代はとても美しい仏像でした。
ちょうど熊谷守一展 ―孤高の至宝― も同時開催されており鑑賞が広がります。
私は何故か守一の描く裸婦と花が大好きです。どちらも10月10日までの開催。
又10月13日からは
福富太郎コレクション 鏑木清方と美人画名作選 ―描かれた日本の美―
が開催されます。