つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

復古やまと絵展 徳川美術館

2014年08月25日 | おススメの展覧会、美術館訪問

昨日まで夏休みを頂戴いたしました。

 

この間、佐橋が眼の具合を悪くしヒヤッといたしましたが、今までになく長い夏休みを頂戴しておりましたので、なんとか快方に向えそうです。

 

体調を整えながら。。

 

この夏休み中に新しい店の場所を決めることもできました。

 

正式な契約は今週末になると思いますが、

 

なんとかここまでたどり着くことができ幸せです。

 

9月に内装工事にかかって頂き、10月にお引越し、11月より新店での営業となりますので、また順次ご報告させていただきます。

 

 

 

19日、20日は徳川美術館さんに伺い、佐橋と机を並べ夏の講座を受講させていただきました。

10月4日~11月9日まで開催予定の 秋季特別展

復古やまと絵 新たなる王朝美の世界ー訥言・一蕙・為恭・清ー

に出品予定の画家、またその作品の内容についてのお話を中心に

伺いました。

復古大和絵について私達はほとんど知識をもっていませんでしたが、

ご来店のお客様とのご縁で少しづつ興味を深めているところでしたので大変よい勉強になりました。

復古やまと絵展を企画された徳川美術館の学芸員の皆さまの情熱と御研究の成果をこの夏の講座で再確認させていただき、

私どもの今までの仕事のあり方、これからの仕事について色々と考える機会にもなりました。

やまと絵の展覧会の始まる頃には私達の引っ越しも始まります。

徳川美術館さんの展覧会を楽しみにしながら、日々頑張っていきたいと思います。

徳川美術館ホームページより

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江戸時代後期から幕末にかけ、平安・鎌倉の古典的やまと絵を理想とし、日本古来の美を追求した画家たちが綺羅星のごとく登場しました。その中核をなした画家が、「復古やまと絵派」とよばれる田中訥言・浮田一蕙・冷泉為恭・渡辺清です。彼らの系譜は、明治時代以降にも受け継がれ、近代日本画の礎となりました。復古やまと絵派の名品を一堂に会し、復古やまと絵派の絵師たちが古典研究を通じて江戸によみがえらせた清雅なる古典美の世界を紹介します。

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