つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

ブロンズ作品

2021年03月30日 | 舟越保武
当店ホームページのギャラリーにブロンズ作品のご紹介をさせていただきました。

よろしかったらご覧ください。↓↓

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芸術の秋

2020年10月06日 | 舟越保武
急に肌寒くなって参りました。

いつもお伝えしていますが、この舟越保武のローラさんが日に日に美しさを増して、本当に愛おしく思えてきました。

朝、出社して図書室のロールカーテンを開きに行くとき、また事務所で仕事をしていて疲れた時など必ず挨拶をしますが、
少し肌寒くなって秋らしくなってからは、何故か少し頭を撫でてみたり、自然にお顔に触れていることに気づきます。

同じ美術品であっっても、絵画には出来ないめで方があるのが、ブロンズやお茶碗などのお道具の良さだと思います。




以前ブロンズ作品をお持ちでいらっしゃるお客様から

「なんとなく綺麗だなぁと思ってブロンズを触っていたらさぁ、女性像の胸のところだけテカッてきちゃってさ、恥ずかしくて
人前にだせなくなっちゃった」というお話を聞いたことがあります。

その時は大笑い、しかも「いやらしいなぁ〜」と少し思いましたが、今ではすっかり「その気持ちがわかる!!」といった感じです。

可愛らしいもの、綺麗なものには触れてみたい。

人はそう思うように出来ているのだと思います。

このコロナ問題でそれが出来なくなってしまった時、初めはとても戸惑いましたが、やはりその気持ちが間違っているわけではないと
この頃つくづくと感じています。

人はいつも「美しいものに触れたい」そう願うのだと思うのです。




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舟越保武 ブロンズ

2020年03月14日 | 舟越保武
長く眺めてから、このブロンズ作品のことについて書かせて頂こうと思って居りますが、

それにしても、本当に見るたびに違って見えるローラさんです。






昨夜久しぶりの上京を終えて佐橋が戻ってまいりました。

市場は昨年の消費税引き上げ後の相場から、そう変化のないように感じたということでした。

様子見という事もあるかもしれません。

当店は、現在、私たちの好みの各作家のある程度のレベルの作品(5段階中4以上のレベルを意識して居ります)を所有させていただいていると思っておりますが、やはりこうした時期には、そしてまたお客様からお作品をお譲りいただく為には、自ら動いて作品を手放さなくてはいけない事も出て参ります。


気に入った作品と長い時間を一緒に過ごして参りますと、何かとてもお別れが悲しくて、私の場合は特にこうしてブログを書かせて頂き、作品達に想いをのせてしまいますので。。情けなくも本当に涙が出てきてしまうことがあります。

全てをお客様にお納めすることなど不可能なのですから、仕方のないことですが、こうした作品への思いと現実的な商いの両立、重心の置き方を先輩の画商さんや佐橋からもっと学ばなくてはいけないなぁと思っています。

まぁ、商いは佐橋に任せて、今まで通り、私は「素人のまま」「想い重視」のままがよいのかもしれませんが、人というのは、歳をとっても成長したいと願ってしまうものですね。

今まで成長したきたと思ってきたけれど、案外横にズレているだけだったりするのにもかかわらず、、です😭






 






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