長く大切にしておりました向日葵の絵を今夜、
お客様にお納め致しました。
納品の記念に向日葵の花束を用意させて頂きました。
小さな花束を喜んで受け取ってくださったお客様。
深い愛情を持って作品に新たな美しさを育ててくださるだろうと思います。
いつかまたこの作品に出会う時、私もより深く美しさを知る人でありたいと願います。
作品と今日また一つお別れをして、明日また新しい作品との出会いを待ちます。
長く大切にしておりました向日葵の絵を今夜、
お客様にお納め致しました。
納品の記念に向日葵の花束を用意させて頂きました。
小さな花束を喜んで受け取ってくださったお客様。
深い愛情を持って作品に新たな美しさを育ててくださるだろうと思います。
いつかまたこの作品に出会う時、私もより深く美しさを知る人でありたいと願います。
作品と今日また一つお別れをして、明日また新しい作品との出会いを待ちます。
休日に日帰りで大阪に行きました。
初めから計画をたてていたわけでなく、展覧会一覧を見ていて、ふと目に留まった美術館に行ってみたくなったのです。
まず佐伯の風景画を見られるということで初めてお邪魔した山王美術館さん。
ホテルの中のこじんまりとした美術館さんですが、荻須の風景画の数に驚きました。
また佐伯、梅原の他に板谷波山、富本憲吉、河井寛次郎の作品も展示されていました。
是非、また違うテーマの企画展に
ゆっくりホテルに泊まらせて頂きながら伺いたいと思います。
そしてやはり今回もお邪魔いたしました。東洋陶磁美術館さん。
今回の目玉の 国宝青磁鳳凰耳花生 銘 萬聲
国宝油滴天目 もあらためてゆっくり拝見することができました。
何度かこの東洋陶磁美術館さんにはお邪魔していますが、その度に安宅コレクションの素晴らしさに
頭をガツンと叩かれる思いがします。
今回もそうでした。
妥協を許さない、穢れのない、求道的なコレクション。
勿論多くの犠牲も払ったことでしょうけれど、その情熱には温かい心と冷たい心が同時に宿っているように思えてなりません。
今回私が一番欲しいと思ったのは 青磁象嵌辰砂彩 牡丹紋 壺 です。
高さ20㎝足らずの小さな青磁壺に辰砂が怪しく、美しく映えていました。
また時々大阪に伺って刺激を頂きたいと思います。