つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

メリークリスマス

2015年12月26日 | わたくしごと

 

アッという間にクリスマスが終わりました。

皆さま如何お過ごしでいらっしゃいましたでしょうか?

 

私達は少し早めにクリスマスランチを頂きました。

リリアテーブルさんのマクロビランチ。始めと終わりはしっかり写真を撮らせていただきましたが、

途中は食べるのに夢中で撮影を忘れてしまいました

デザートまですべてベジ。前菜のいくらもどきのカナッペはもうお味も本当にいくらでビックリしました。

何層にも手をかけ、時間をかけ 美味しさを求めて1つの料理を作っていく。

頂く側は、そこに色々な味わいを感じていく。

精進料理やマクロビ料理にはそうした出会いの深さと面白さを感じます。

 

 

私の先生でもあり、お友達でもある料理研究家の古澤久美さんがシュトレーンを焼いてわざわざお届けくださいました。

こちらもとっても美味しくて気付いたときには全部なくなってしまい他に写真がありませんが。。

とにかく我が家のクリスマスは、みなさんの愛情あふれるお料理とお菓子で満たされ終わりました。

ありがとうございました。

さて、来年こそは自分のお料理を写真でご覧いただけることができるでしょうか??

 

 

 

 

 

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宮永岳彦 婦人像 

2015年12月22日 | 絵画鑑賞

気持ちだけが慌ただしく空回りする日々に、お近くにお住まいのお客様が

お手製のクッキーをお持ちくださいました。

かわいい~美味しい~元気がでる!

ありがとうございました。

 

数日後には冬季休暇中の飾り付けに掛けかえなければなりませんが

25日までのクリスマスバージョンとして店内の飾り付けをしてみました。

いつもの間取り、いつもの作品ながら、作品の並べかえによって年末らしさ、

クリスマスらしさが出てきました。

宮永岳彦の変形額の作品が入荷いたしました。

今の季節にぴったりの雰囲気です。

 ※納品のため作品画像を一部削除させていただきました。

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浜松市美術館

2015年12月21日 | おススメの展覧会、美術館訪問

 

 

昨日、浜松に出掛けて参りました。

なんとか浜松市美術館の曽宮一念と山本丘人展の会期に間に合いました。(25日まで)

三島の佐野美術館さんでも拝見しましたので今回は解説を余り追うことなく、

ゆっくりと作品を鑑賞することができました。

丘人も一念も本当に画業に真摯な画家であり、詩人であり、、何度みても飽きない作品

ばかりだと感じました。丘人については新しい発見もありました。

今回のこちらの展覧会には当店のお客様もわざわざお出掛けくださり

ご感想をお寄せくださいました。とても嬉しく、当店の作品を出品してよかったと思いました。心よりお礼申し上げます。

丘人の「追憶の島」は展覧会でのお役目を終え今週末には名古屋に戻って参ります。

お疲れさまと声をかけてあげたいと思います。

 

 

 

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日暮里駅

2015年12月16日 | わたくしごと

父の年内最後の通院に同行するために少しまた実家に帰ってまいりました。

私の妹がお友だちと日暮里駅ecuteのイベントに参加したと聞いたので

名古屋に戻る途中に寄り道。

日暮里は繊維の町でもあるので手芸品やさんも多く、ecuteでは企業とコラボして

毎年この時期にお手製のぬいぐるみを世界の子供たちに届けようというイベントを開催しているようです。

妹は私と違って、書はもちろん、手芸も得意です。

今回初めての参加だったそうですが、とても可愛らしい布製のぬいぐるみを

作りました。

 

 

 

 

 

 

奥のピンクが妹の作ったスキップちゃん、お隣の青いリボンがお友だちが作った

ボンちゃんです。

 

姉ばかでしょうか?妹とお友だちの作ったぬいぐるみが選んだ布のセンスがよく、一番品よく見えました。

二つがそれぞれ違うのだけれど。。なんだかしっくり仲良く並んでいました。

それぞれが違う国にいくのでしょうか?どんな子供たちに出会うのでしょうか?

楽しみ、喜び、作ってもいない私までどんどん夢がひろがります。

 

 

 

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お別れの前に

2015年12月12日 | わたくしごと

今年も残すところ20日余りとなりました。

お客様への今年最後の作品のお納めは、この川崎小虎(かわさきしょうこ)の「海辺の朝」になりそうです。

昨年の秋、この高岳の店のオープンに備え佐橋が東京から仕入れた作品で

いつか小虎の作品を持ちたいと願っていた私達には記念的な作品となりました。

以前と比べるとお値段もびっくりするほどお安くなっていました。

川崎小虎は東山魁夷の岳父、

まだ画家として生活できるかわからなかった魁夷がおそるおそる結婚前の挨拶に出掛けると

小虎は「食べていくことを考えているようではよい絵を描くことはできない」と

 応えたと聞きました。

小虎の絵からは、どこをどうみても器用さや格好のよさを発見することはできませんが

その作品は年々人間味を増し、愛と優しさ、また画品を備えていったように感じます。

私はつい「ことら」と読んでしまいますが、この「しょうこ」の祖父は大和絵師川崎千虎(ちとら)

川崎家は尾張藩士で代々徳川家に仕えた浮世絵師の一族です。

小虎の息子さんお二人も画家の川崎春彦、川崎鈴彦氏

またお孫さんの川崎麻児(あさこ)さんも現在日展でご活躍中です。

 

 ※作品の画像は納品のため削除させていただきました。

 

 

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