最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

医学部

2005-11-24 23:06:20 | 医療と健康
ローハイドもベン・ケーシー同様、知っている人が少なかったみたいね。
つまんな~い!

今日はまた、外来診察で、My dr.とおしゃべりしてきました。

模擬患者になって医大生の問診(医療面接)の授業に参加しようとしたが、
講習の日程が合わなかったのであきらめたことを話して、
ここの大学ではやっていないのかを聞いてみた。
そういった授業はMy dr.も担当しているけど、
模擬患者は病院の職員の方にやってもらっていて、公募はしていないとのこと。
もし、公募することがあったら是非、声をかけて下さいとお願いした。

続いてこんな話をした。

私: 医師の一言は患者にとってとても重いものなので、
   うんとこういう勉強してもらいたいですね。

   息子は今年大学受験なんです。
   同級生でとても良くできる子がいるけど、
   本人は医学部志望ではないンです。
   すると「あんなにできるのになぜ、東大理三を受けないの?」
   なんて言われるけど、勉強ができるから、
   医学部って考え方おかしいのですよね。

すると

Dr.: ええ、確かに勉強ができるから、医学部って考えはおかしいけど、
   今は、優秀な学生が、あまりにも医学部を志望しなさ過ぎ。
   大変な割に報われない感じが強すぎるんです!
   時間的にも金銭的にも…
   その上失敗したら、訴えられてしまいます。
   このまま医学界に人材が集まらなければ、
   大変なことになると思います。

私: そういったことが、あちこちで言われているけど本当なんですね。

Dr.: そうです。<うんと力を込めて> 

そう、私も入院してつくづく感じたけど、あの人間業とは思えない労働条件。
何とかしなきゃいけないわよね。結局、困るのは私たちですもの!
コメント (4)
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